MENU

NEWS

vs広島 プレビュー「待望のホーム開幕戦、白星を飾り勢いを」

待望のホーム開幕戦がやって来る。明治安田生命J1リーグ第2節 サンフレッチェ広島戦は3月4日(日)16時4分にキックオフされる。

広島は12、13、15年と最近6年間で3度のJ1優勝を果たしてきたが、昨シーズンは序盤から苦戦が続き、7月に森保 一監督が退任。OBのヤン ヨンソン監督が引き継いでどうにか残留を決めたものの、J2に降格した16位のヴァンフォーレ甲府とは勝ち点差わずか1の15位に沈み、8勝9分け17敗という成績だった。

今シーズンから新監督に就任したのは、U-17日本代表をはじめ、FC東京や甲府で指揮を執った城福 浩氏だ。開幕戦では昨季途中までレッズを指揮したミハイロ ペトロヴィッチ監督の北海道コンサドーレ札幌を1-0で破った。システムは4-4-2で戦っている。

開幕戦では今季Jリーグに加入した3人のタイ国籍選手の一人、FWティーラシンが高さを生かしたヘディングで決勝点を挙げた。2トップのもう1人は、ガンバ大阪時代にレッズ戦でも勝負強さを見せたFWパトリック。2トップはいずれも長身であり、レッズ守備陣としてはしつこく体を寄せるタイトな応対が必要になる。

攻撃の組み立ての中では、柏 好文と川辺 駿の両サイドMFを警戒したい。クロスへの対応はレッズにとって課題の一つ。ボールを持つ選手に対してプレッシャーを掛けていくことを怠らないよう、しっかりと足を動かしたい。

レッズはFC東京との開幕戦を1-1と引き分けた。後半開始直後の48分に先制点を奪われたのは反省材料だが、その2分後に左CKから槙野智章が同点ゴールを決めて振り出しに戻した。

11年と昨年、ともにシーズン途中から指揮を執ることになった堀 孝史監督が、今シーズンは初めて1月の始動時からチームづくりに取り組んだ。手堅い守備を土台とし、得意のパスワークを駆使しながらゴールを狙うというスタイルは、試合を重ねるごとに成熟度は増していくだろう。

埼玉スタジアムでのデビュー戦を心待ちにしている新戦力も多い。すでに開幕戦でレッズでの公式戦デビューを果たしたマルティノスや武富孝介らが虎視眈々と出番を狙うほか、開幕戦でベンチ入りしたDF岩波拓也もチャンスをつかむべく、日々のトレーニングに打ち込んでいる。

今季はFIFAワールドカップ開催にともなう中断があるため、前半戦は特に日程がタイトになっている。ホーム開幕戦で白星を飾り、勢いをつけていきたい。

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

vs広島 プレビュー「待望のホーム開幕戦、白星を飾り勢いを」

PARTNERパートナー

  • ポラスグループ
  • Nike
  • 三菱重工
  • 三菱自動車
  • エネクル
  • DHL
  • ミンカブ・ジ・インフォノイド
  • チケットぴあ