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vs大宮 プレビュー「アウェイのさいたまダービー、勝ち点の上積みを」

4月26日のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)MD5ウェスタン・シドニー・ワンダラーズ戦で6-1の圧勝を飾り、2年連続ACLラウンド16進出を決めた浦和レッズ。ACLから中3日で行われる次の戦いは、4月30日(日)15時4分にNACK5スタジアム大宮でキックオフとなる大宮アルディージャ戦、『さいたまダービー』だ。

2014年にJ1リーグ16位となり、2015年をJ2で過ごした大宮だが、1年でJ1復帰を果たすと、昨シーズンはチーム史上最高成績となるJ1リーグ年間5位という数字を残す大躍進を遂げた。しかも活躍はリーグ戦だけにとどまらず、YBCルヴァンカップ8強、天皇杯4強と、すべての大会で好成績だった。

今シーズンは就任3年目となる渋谷洋樹監督を中心に、清水エスパルスからFW大前元気を補強。昨シーズンを上回る成績を目標に、スタートを切った。

ところが開幕から攻守ともになかなかかみ合わず、第6節まで勝ち点ゼロ。第7節の清水エスパルス戦では、試合開始早々の6分に先制したものの、87分に失点して1-1となり、勝ち点1を手に入れたとはいえ、未勝利からは脱出できなかった。

そして、続く前節のガンバ大阪戦では0-6の大敗。現在の成績は1分7敗、勝ち点1、得点2、失点17という状況で最下位の18位にいる。

とは言え、大宮は、さいたまダービーではしばしば、それまでの不調ぶりとは打って変わった試合を見せることがあった。レッズ戦を境にV字回復を見せることもあっただけに、今回も心してかからなければいけない相手であるのは間違いない。

とりわけ大宮には守備ブロックをガッチリ固めたときには一定の強さを見せるというチームカラーがある。しかも前節に6失点している大宮が必死に立て直しを図り、全員守備で挑んで来ることは容易に予想できる。

となればレッズとしては、攻撃の工夫もさることながら、不用意にボールを奪われないよう、あるいは奪われた後の攻守の切り替えを早くすることが必須だ。

また、2月のシーズン開幕から連戦が断続的に行われてきたことで、疲労がたまり始めている選手もおり、こういう時期に必要なのは集中を切らさないことと、チーム全体が一丸となって闘うことだ。ピッチ内のコミュニケーションも怠ることなく、一分の隙も見せない試合でダービーを制し、リーグとACLの“ダブル首位”の座を継続したい。

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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