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vs大宮プレビュー「ホームで2年ぶりのさいたまダービー、無失点勝利を」

前節のベガルタ仙台戦に勝利し、9年ぶりの5連勝を飾った浦和レッズの次の戦いは、2年ぶりの「さいたまダービー」となる明治安田生命J1リーグ2ndステージ第4節 大宮アルディージャ戦だ。試合は7月17日(日)19:04、埼玉スタジアムでキックオフされる。

昨シーズンをJ2で過ごした大宮は、14年以来2年ぶりのJ1ながら1stステージは7勝5分5敗、勝ち点26で5位でシーズンを折り返した。2ndステージは1勝2分と無敗で現在7位。前節はガンバ大阪に0-0と引き分けている。

1stステージに対戦した際の戦いぶりを見ると、持ち前である堅守速攻スタイルをベースとしながらも、14年以前と比べると自らアクションを起こすスタイルへと変化している様子がうかがえる。

1stステージ終盤は4試合白星なしという苦しい時期もあったが、それでも上位をキープしていたのは、アウェイでも勝点を重ねていたからだ。

大宮の中心選手であるドラガン・ムルジャ、ネイツ・ペチュニクの長身FWコンビは、セットプレーも含めて要注意の選手。そして元浦和のGK加藤順大は、足元の技術にすぐれており、GKを起点とするカウンターにも注意したい。

J1においてレッズと大宮による「さいたまダービー」が初めて行われたのは、大宮が初めてJ1昇格を果たした2005年で、初期のレッズはホームでのダービーマッチを苦手としていた。試合内容は毎回ほぼ同じで、浦和の良さを徹底的に消してくる大宮の守備を攻めあぐねているうちにカウンターを食らって失点するという展開だった。

しかし、ミシャ監督が就任してからは、1年目こそ引き分けたが、13、14年は連続4-0と大勝しており、今シーズンの1stステージの1-0勝利も含めて自信を持って試合に臨める下地はできている。

レッズは大宮戦を最後に、興梠と遠藤がリオデジャネイロ五輪に出場するためチームを離れる。2人が不在の間に行われるリーグ戦は、最少で4試合、最大で5試合。埼スタで2年ぶりに行なわれる「さいたまダービー」ではゴールや無失点守備を置き土産に、気持ち良くブラジルに渡ってもらおう。
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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