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vs仙台 プレビュー「10月の初戦。チーム一丸となり、勝ち点3をつかみ取る」

明治安田生命J1リーグ第28節ベガルタ仙台戦は10月1日(日) 14時3分より、ユアテックスタジアム仙台でキックオフされる。

浦和レッズは、9月27日にアウェイの上海で行われた上海上港とのAFCチャンピオンズリーグ準決勝第1戦で1-1の引き分け。ホームでの第2戦につながる“前半戦”を演じた。

意気上がる中で迎える仙台戦は9月9日(土)の柏レイソル戦から始まった7連戦のラストとなる。

4年間を過ごした古巣との対戦になるFW武藤は「これだけの連戦はなかなかないが、試合ができるのは幸せなこと。連戦にも身体が慣れてきたので動けると思っている」と力強い。涼しくなった気候も味方に、ひとつでも上の順位を勝ち取るべく、最後まで走り、戦うという気概にあふれている。

仙台はここまで10勝5分12敗、勝点35で12位にいる。今季は2度の3連敗があるなど苦しい時期が多く、一時は14位まで順位を下げたが、レッズから期限付き移籍中のFW石原直樹のゴールなどで下位チームにしっかりと勝ち、しぶとく勝ち点を積み上げてきた。その結果、現在は降格圏16位のヴァンフォーレ甲府との勝ち点差が11に広がっている。

システムは以前のレッズと同じ3-4-2-1だが、実質的には5バックで守備ブロックを固めてくることが予想される。また、今季途中から正GKとなったシュミット ダニエルの負傷離脱により、前節からGK関憲太郎が先発していることも、守備意識をさらに高めてくることにつながりそうだ。

4月7日(金)の第6節に対戦した際はレッズが7-0と記録的大勝を飾ったが、今回はレッズが4バックであることも含め、互いにどのような対応をするか、戦術的な見どころが多いだろう。

なお、石原は両チームの取り決めにより、レッズ戦に出場しないため、野沢拓也やクリスランの出場が予想されている。カウンター攻撃への警戒を強め、ボールの奪われ方に注意するとともに、攻守の切り替えの意識を再度徹底しておきたい。

レッズは前節を終えて12勝5分10敗、勝ち点41で7位にいる。首位との勝ち点差は20あり、残り7試合で逆転するのは現実的ではないが、来季のACL出場権につながる可能性のある4位との勝ち点差は7だ。リーグ戦でここ3試合白星がないことも踏まえ、仙台戦で勝利を収めるところから反攻に転じ、ラストスパートにつなげていきたい。

チームは6月以降、けが人が相次いでいたが、9月29日(金)のトレーニングでは約2ヵ月間戦列を離れている那須大亮が一部合流し、久しぶりに全員がそろう様子が見られた。残り7試合は文字通り、チーム一丸となって戦い抜くとき。10月最初の試合でがっちりと勝ち点3をつかみ取り、10月14日(土)からホーム3連戦となる埼玉に戻ってこよう。

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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