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vs仙台 プレビュー「最後まで走りきり、アウェイで勝ち点3を」

明治安田生命J1リーグ 第29節 vsベガルタ仙台は10月7日(日)13時10分、ユアテックスタジアム仙台でキックオフされる。

レッズは前節の柏レイソル戦で3-2の逆転勝利を収めて3連勝を達成し、来シーズンのAFCチャンピオンズリーグ出場圏内である3位鹿島との勝ち点差を4とした。現在暫定6位。リーグは残り6試合と数少なくなっているが、ACL出場権を争う3位鹿島、4位札幌、5位FC東京との戦いをまだ残しており、自分たちでチャンスを広げられる状況だ。目指すところへ到達するため、仙台戦は勝ち点3を死守すべき試合となる。

仙台は渡邉 晋監督が指揮を執って5シーズン目。当初は仙台伝統の堅守速攻を踏襲していたが、2015年から徐々にポゼッションサッカーへ移行した。リーグの順位は2014年から昨年まで14位、14位、12位、12位とあまり変化がなかったが、昨季ルヴァンカップではベスト4に入り、今シーズンはここまでほぼ一桁順位をキープしてきた。

ただ、11ゴールを挙げていたチーム得点王の西村拓真がUEFAチャンピオンズリーグ出場のロシア・CSKAモスクワに移籍した後は、攻撃力がややダウンしたと見られている。それでも、元レッズFW石原直樹の奮闘などで第25、26節に連勝。ここ2試合は黒星となっているが、現在12勝5分11敗で暫定8位につけている。横浜F・マリノスとの2試合で計13失点しているため、得失点差はマイナス5だが、全体的に見ればとしぶとい戦いぶりだ。

特に昨シーズン途中から加入した野津田岳人の左足は精度の高さもパンチ力もある。鋭いクロスから相手のオウンゴールを誘った試合もあり、要注意だ。ペナルティーエリア付近で危険な動きをしながら周りも使える石原も簡単に前を向かせてはいけない選手である。また、仙台はホームで現在4連勝中。立ち上がりから勢いを持って出てくることも予想され、受け身になってはいけない。

しかし、現在のレッズは攻守がうまくかみ合い、多くの選手がゴールに絡むようになっている。中でも対仙台戦で5試合連続8得点中の興梠慎三は、リーグ2試合連続ゴール中と大いに乗っており、今節も期待が大きい。

一方で守備は、前節の柏戦で先制を許すなど、まだまだ改善点も見受けられる。ボールホルダーへのプレッシャーを怠ることなく、最後まで走りきって勝利を掴み取りたい。

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

vs仙台 プレビュー「最後まで走りきり、アウェイで勝ち点3を」

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