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vsブリスベン・ロアー プレビュー「総力戦で勝ちに行き、勢いをつけリーグ戦へ」

AFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループG・MD6、ブリスベン・ロアー戦は5月5日(火・祝)19時(日本時間18時)より、オーストラリアのロビーナ・スタジアムで行なわれる。

浦和レッズは4月21日のグループステージMD5・水原三星ブルーウィングス戦で1-2の逆転負けを喫し、グループステージ敗退が決定した。しかしながら、ブリスベン戦に向かう選手たちの士気はいささかも衰えていない。

「1勝もできずに終わりたくはない。強い気持ちで臨みたい」(西川周作)、「オーストラリアに行くからには勝って帰りたい。これまで不甲斐ない戦いをしてしまったので、最後はしっかりと勝ちたい。全力で戦ってくる」(森脇良太)と、明確なモチベーションを持ち、すでに3日午後に敵地に乗り込んでいる。

レッズは敗退が決まっているが、他の3チームの観点からすれば、グループGは大混戦となっている。勝ち点10で首位に立つ北京国安は、開幕から3連勝したものの、MD4のレッズ戦で1-1の引き分け、MD5でブリスベンに0-1と足踏み状態。その間に水原三星が勝ち点を北京国安と並ぶ10に伸ばした。水原三星は当該チーム同士の対戦成績により、2位以内が確定している。

そして、現在勝ち点7でグループGの3位にいるのがブリスベンだ。ブリスベンは実力の拮抗したグループGにおいて、初戦こそホームで北京国安に黒星を喫したものの、その後は粘り強い戦いを持続。最終MD6の結果次第ではノックアウトステージに進むことができる状況にある。

その条件とは水原三星(ホーム)が北京国安に勝ち、なおかつブリスベンがレッズに勝ち、さらにはスコア条件を満たすこと。5試合を終えた時点の得失点差を見ると、ブリスベンはレッズに対しておおむね3点差以上での勝利を目指して戦いを挑んでくることが見込まれる。

レッズとしては相手がこのような状況であることを踏まえたうえでの戦いが必要だ。おそらくブリスベンは、立ち上がりから積極的な攻撃を仕掛け、シュートもより積極的に打ってくるだろう。ここで重要なのは、相手の出足をいなしながら、しっかりボールを動かし、冷静に試合を進めること。つまり、いつものレッズスタイルを貫いていくことが大切になる。

レッズは5月2日のガンバ大阪戦で1-0の勝利を収め、リーグ開幕から9試合無敗のクラブ新記録を樹立し、首位をキープしたままACLの最終戦を迎える。ブリスベン戦では連戦であることを考慮し、ここまで出場機会の少なかった選手も数多く起用されるはず。チームの総力で勝ち点を手にして、リーグにつなげたい。

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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