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vsガンバ大阪 プレビュー「3連戦ラストのアウェイを制し、序盤の足固めへ」

明治安田生命J1リーグ第4節ガンバ大阪戦は、3月19日(日)17時より、市立吹田サッカースタジアムで行なわれる。

次節は今季初となるAFCチャンピオンズリーグ(ACL)2017出場チーム同士の対戦。アウェイの中国・上海上港戦からの移動を伴いながら、中3日で再びアウェイマッチを迎える浦和レッズにとっては、非常に厳しいスケジュールとなるが、選手たちは「疲れているとは言ってられない」と士気を高めながら戦いに備えている。

G大阪はクラブ史上唯一J2で戦った2013年から指揮を執っている長谷川健太監督の下、J1復帰を果たした2014年から3年連続で年間順位4位以内をキープしてきた。ここ3年間の平均順位はレッズと並んでリーグトップ。ベテランの遠藤保仁を軸に、アデミウソンの個人技でチャンスをつくって得点を生み出し、GK東口順昭を中心とする手堅い守備で好成績を残して来た。

ただし今回は、前節のFC東京戦で東口が負傷して戦線離脱しているため、GKには15日のACL江蘇蘇寧戦(0-1で敗戦)で先発した今季新加入の鈴木椋大か、ベテランの藤ケ谷陽介が入る見込み。そのため、GKからDFラインの選手まで、守備陣は一層の集中を見せてくることが考えられそうだ。

また、今シーズンのG大阪は4バックと3バックを併用している。今季初めて3バックにした2月28日のACL MD2済州ユナイテッド戦では4失点したが、その後すぐに問題点を改善し、失点を減らしているあたりは、さすが実力のあるチームと言えるだろう。

対するレッズは、まずは好調の攻撃陣が引っ張る形で試合を進めたい。15日のACL上海上港戦で、0-3とされた後に意地のアウェイ2ゴール奪取で勝利への執念を見せたように、1トップ2シャドーは誰が入っても点が取れる状態が続いており、G大阪の守備網を組織で破っていく力は十分にある。

攻撃陣が牽引する流れをうまく利用しながら、今のうちに課題を修正しておきたいのが守備だ。今季は公式戦4勝すべてが3得点以上だが、反対に、負けた3試合はすべて3失点しており、ここは一刻も早く改善すべきであるというのは衆目の一致するところ。槙野智章は「守備の立て直しはしっかりしないといけない」と言い、西川周作も「今季まだリーグ戦では一度もない無失点試合を早く実現したい」と言葉に力を込める。

G大阪戦は3連戦最後の試合となる。強敵を相手にクリーンシートで勝ち点3を手にすることで、シーズン序盤の足元を盤石に固めていきたい。

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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