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vs新潟 プレビュー「仕切り直しの一戦、アウェイ勝利を」

明治安田生命J1リーグ第11節 アルビレックス新潟は5月14日(日)14時、デンカビッグスワン スタジアムでキックオフされる。

現在、J1リーグ2連敗中の浦和レッズにとっては、是が非でも勝ち点3を手にしなければいけない仕切り直しの一戦だ。

アルビレックス新潟は、初のJ1監督就任となった三浦文丈監督の下、粘り強い守備からの速い攻撃というチームスタイルでシーズン開幕を迎えたが、苦しい戦いが続いた。

4月16日のヴァンフォーレ甲府戦で公式戦9試合目にして初勝利を挙げたが、その後も厳しい状況は変わらず、5月7日に三浦監督の休養を発表。11日には元日本代表FW呂比須ワグナーの新監督就任が発表された。なお、レッズ戦は片渕浩一郎コーチが暫定的に指揮を執ることになっている。

新潟のリーグ戦成績は10試合を終えて1勝2分7敗、勝ち点5で17位。得点力不足と同時に、リーグ最多の19失点を喫しており、守備にも問題がある。

体制の変化で最初に着手するのは守備の強化だろう。レッズ戦では守りに相当の比重を置いた戦いをしてくることが予想されるが、その中で気をつけたいのはスピード豊かなFWホニをターゲットとするカウンター攻撃だ。

また、ボールを持つ時間が長いときこそリスクマネジメントを念頭に置いてプレーすることが必要になる。適切な立ち位置を保って、攻撃を行い、奪われたら、攻守の切り替えを速くすることが重要だ。

レッズは10日のACL・FCソウル戦でここまで出場機会の少なかった選手が数多くプレーした。0-1で負けはしたものの、この先の楽しみが広がっていくような内容だった。一方、さいたまに残って調整した選手たちにとっては良いリフレッシュの時間になったはず。ここ数試合見られていた疲労感を取り払い、まずは公式戦4試合ぶりとなる「ゴール」を奪いたい。

古巣との対戦となるラファエル シルバは「相手はタイトな守備をしてくるに違いないが、力を合わせて戦いたい」と意欲満々。30歳の誕生日を迎えた槙野智章も「ネガティブな結果が続いたのでそれを吹き飛ばす」と意気込んでいる。

新潟は、今季レッズから完全移籍で加入したGK大谷幸輝の先発が濃厚。FW田中達也の出場もありそうだ。いずれにせよ、ここは勝利だけを望む一戦。敵地で総力を発揮し、勝ち点3を持ち帰ろう。

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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