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vs名古屋 プレビュー「プレーオフステージ進出へ、勝利を」

JリーグYBCルヴァンカップ グループステージ第5節 名古屋グランパス戦は5月9日(水)19時34分、埼玉スタジアムでキックオフされる。

ルヴァンカップのグループステージは各チームとも残り2戦。6月2日と同9日に行われるプレーオフステージへの進出を見据えて、各チームとも進出条件となる上位2位以内を目指しており、ここから先はこれまでよりも勝敗への緊張感がより高まる試合が繰り広げられるだろう。

第4節を終えた時点でレッズの成績は2勝1分け1敗。勝ち点7はサンフレッチェ広島と並んでトップの位置にいる。

今節の対戦相手である名古屋は1勝3敗、勝ち点3でグループ最下位の4位。数字上はプレーオフステージ進出の可能性を残しているが、現実的には厳しい状況と言える。また、名古屋はリーグでも11戦勝利なし(3分け8敗)で17位に沈んでいる。多くの若手の出場が予想される一戦であるだけにモチベーションの高さは侮れないが、レッズとしてはきっちりと勝ち点3を手にするべき試合だ。

レッズは大槻 毅前監督が指揮を執ったルヴァンカップの前節で、ガンバ大阪に1-0と競り勝った。厳しい連戦ということで、起用されたメンバーの多くはフレッシュな選手。その中でGK福島春樹やDF荻原拓也、MF柴戸 海ら若手選手がハツラツとした動きを見せ、MF武富孝介のゴールで勝利した。

それから約3週間。今節はオズワルド オリヴェイラ監督になってから初めてのルヴァンカップということで、出場チャンスを与えられる選手たちにとっては自らをアピールする絶好の場になる。

一方で、リーグではオリヴェイラ監督が就任してから1勝3敗と、明確な成績はまだ出ていない。しかし、DF槙野智章が「監督のやりたいことは徐々に表現できている」と手応えを口にするように、内容は確実に上向いている。まずは前線の選手がファーストディフェンスをはっきりさせ、2列目、3列目が連動した守備をすること。そこからボールを奪い、素早い守攻の切り替えで手数を掛けずにフィニッシュまで持ち込むのが理想だろう。

ルヴァンカップではリーグと違ったメンバー構成が予想されるが、誰が出ても指揮官の狙いをしっかりとピッチで表現することが求められることに変わりはない。そのうえでフィニッシュの精度を高めていく必要がある。

名古屋とは3月7日のグループステージ第1節で対戦し、荻原の鮮烈な2ゴールなどで4-1の大勝を飾った。アウェイでの前回に続いて名古屋に勝てば、プレーオフステージ進出に大きく近づく。また、裏カードである広島対G大阪戦で広島も勝っていれば、第6節を残してレッズと広島のグループステージ突破が決まる。まずは目の前の試合で白星をつかみ取り、勝利の凱歌をあげよう。

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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