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vs北海道コンサドーレ札幌 プレビュー「ホームで5年ぶりのリベンジマッチで勝利を」

明治安田生命J1リーグ第8節北海道コンサドーレ札幌戦は、4月22日(日)14時4分、ホーム埼玉スタジアムでキックオフされる。

浦和レッズは前節のFC東京戦で1-0の勝利を収めてリーグ3連勝とし、5勝1分1敗、勝ち点16で今季初めて首位に立った。チームはAFCチャンピオンズリーグを合わせると現在3試合連続無失点勝利中。札幌戦は4試合連続シャットアウト勝利と首位キープの懸かる試合となる。

札幌は昨シーズンのJ2で優勝を飾り、今季は2012年以来5年ぶりにJ1舞台に復帰してきた。前節終了時の成績は2勝2分3敗、勝ち点8で15位。黒星が先行している状況ではあるが、昇格イヤーのこの時期ですでに勝ち点8を手にしていることで、開幕前の大方の予想を超える健闘ぶりと言われている。

特に際立っているのはホームでの粘り強さだ。今季、札幌ドームで開催された4試合で2勝2分と無敗。第4節サンフレッチェ広島戦を2-1で制してJ1で5年ぶりの勝利を飾ると、第6節にはFC東京を2-1で撃破。さらに前節は川崎フロンターレに追いついての1-1と粘りを見せた。

ただし、反対にアウェイではまだ勝ち星がない。ホームに札幌を迎えるレッズとしては負けられない相手だ。

札幌の攻撃の中心は、187cmの長身FW都倉 賢だ。ここまでにリーグ3位タイとなる4得点を決めている30歳はかつて川崎やヴィッセル神戸に所属。久々のJ1舞台で今まで以上の存在感を示している。

守っては、昨夏のリオデジャネイロ・オリンピックにU-23韓国代表として出場し、4試合中3試合に出たGK具聖潤(ク・ソンユン)がゴール前に立ちはだかる。出身は韓国で、高校時代に来日してセレッソ大阪U-18に入り、2013、2014年はC大阪のトップチームに所属した。身長195cm、体重82kgの大型GKは、出場機会を求めて2015年に札幌に移籍。昨年は42試合33失点と、J2で2番目に少ない失点に抑えている。

そして忘れてならないのはMF小野伸二とMF河合竜二のベテランコンビだ。ともにレッズでプロになった2人は30代後半となった今もチームで重要な役割を果たしている。出場するならば途中からということになりそうだが、2人がピッチに立てば勝負とは別の楽しみも生まれてくるだろう。

今季のレッズは、開幕当初は攻撃陣がチームを牽引した。ここまでの7試合で6得点と、リーグ得点ランキング首位に立っている興梠慎三、出場した公式戦9試合で合計8得点をマークしているラファエル シルバがおり、柏木陽介、武藤雄樹も3得点を決めている。

一方、守備面では開幕からしばらくは失点がやや多かったが、すでに問題点は修正済みで、攻守のバランスはどんどん良くなっている。今はそのバランスをより一層磨いていきたい時期である。

札幌との5年前の対戦ではアウェイで勝ったものの、ホームでは1-2で敗れた。5年ぶりのリベンジマッチで攻守に集中力を発揮し、しっかりと勝ち点3を手に入れたい。

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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