2日、都内ホテルにて『2012Ｊリーグキックオフカンファレンス』が開催され、浦和レッズからはミシャ監督と柏木陽介が出席した。
冒頭、大東和美チェアマンによるプレゼンテーションが行なわれた後、Ｊ1・Ｊ2の各チーム代表の選手が登壇。フォトセッションなどを経て、選手は降壇し、会場内に設けられたブースにてミシャ監督、柏木がそれぞれ、訪れるメディア関係者のインタビューに答えていった。
ミシャ監督は「我々は決して後ろ向きのサッカーをすることはない。攻撃的で魅力的なサッカーをしたい。これから我々は浦和で、新しい歴史を作っていきたいと思う」など、今シーズンの抱負や、さらには広島との開幕戦に向けて話していった。また柏木もチーム状態について「まだ完璧ではないですが、いい方向に向かってきているのではないかと思います。監督の練習は相変わらずハードですが（苦笑）、それが自分の力になっています」と話し、古巣・広島との開幕戦についても「非常に楽しみにしています」と期待を込めた。
また、その後、特設ステージ上では、今シーズンのヤマザキナビスコカップ予選リーグ開幕戦・注目カードとして、浦和レッズ対ベガルタ仙台の試合も取り上げられた。壇上に上がった柏木はナビスコカップに向けても「自分がレッズに来てからまだタイトルを取れていません。今年はタイトルを取れるように全力でやっていきたいし、自分たちのサッカーを信じて、プレーをしていけばいい結果につながると思っています」と抱負を述べた。その後もミシャ監督、柏木は代わる代わる訪れる各メディアの方々の取材に応じ、開始から2時間強、丁寧に質問に答えていた。
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】