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ACL vsFCソウル プレビュー「アウェイ勝利を飾り、グループ1位でラウンド16へ」

AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2017 グループステージ MD6 FCソウル(韓国)戦は5月10日(水)19時(日本時間同)より、ソウルワールドカップスタジアムでキックオフされる。

2月21日からスタートしたグループステージ(GS)もいよいよ最終戦。J1リーグの直近2試合で敗れている浦和レッズにとっては、良い流れへ転じていくためのきっかけとしたい一戦だ。

レッズはMD5終了時点で、4勝1敗、勝ち点12。同じ勝ち点で並ぶ上海上港(中国)を、直接対決2試合の結果によりアウェイゴール数で上回ってグループ1位にいて、すでに2年連続のGS突破が決まっている。

FCソウルとのGS最終戦は、グループ内での最終順位を決める試合になる。目指したいのは、ホーム&アウェイで行われるラウンド16で第2戦がホーム開催となるグループ1位の座だ。

FCソウルはすでにGS敗退が決まっているが、国内リーグでは第9節を終えた時点で4勝3分2敗、勝ち点15で12クラブ中3位にいる。リーグ首位は勝ち点17の済州ユナイテッドで、2位は同じく勝ち点17の全北現代。ACL出場チームが上位を占めているのはJリーグと同じ状況だ。

最も警戒すべきは187cmの長身FWデヤン・ダムヤノビッチだろう。2007年から韓国Kリーグでプレーし、2008年からFCソウルに在籍。2014、2015年は中国でプレーし、2016年からFCソウルに再加入した。35歳となった今季も得点力は健在で、ACL3得点、Kリーグでは第9節を終えた時点で得点ランキング首位タイの5得点を挙げている。すでにACL敗退が決まっているという状況を考慮すれば、エースストライカーが起用されるかどうかは不透明だが、出てくれば必ず手強い選手である。

レッズは2月28日に埼玉スタジアムで行われた第1戦では5-2の圧勝を飾っており、そのときの良いイメージのまま、自信を持ってピッチに入って行けば良いだろう。

ただし、第1戦のスコアほど力の差はないと見た方が賢明だ。また、今回はFCソウルのホームゲーム。ラウンド16での対戦相手や試合日程を左右する試合となるレッズに対して、FCソウルにとっては先々に影響することのない一戦だが、消化試合にするつもりはないはず。強敵であるのは変わらない。

レッズ陣営はこの先の連戦も踏まえ、フレッシュなメンバーを加えて挑んでいくことも予想される。その中で、加入2シーズン目となった今季、チーム内での存在感をどんどん高めている駒井善成は「もう一度ギアを入れ直すという意味でも、しっかりアウェイで勝って来たい」と意気込んでいる。

現在、チームには、リーグとACLでいずれも高い緊張感の中で闘ってきたことによる多少の蓄積疲労がある。払拭するには勝つことが一番。アウェイの地で白星をつかみ、リーグとACLラウンド16への弾みにしよう。

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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