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ACL vs済州ユナイテッドFC プレビュー「アウェイゴールを決め、勝利を持ち帰ろう」

浦和レッズは5月24日(水)15時(日本時間同)より、韓国・済州島の済州総合競技場で『AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2017ラウンド16 第1戦済州ユナイテッドFC戦を行う。

2年連続でグループステージ突破を果たしたレッズと、ACL出場2度目にして今回がクラブ史上初のラウンド16進出となった済州との試合は、ともに国内リーグで上位にいるチーム同士の戦い。力のこもった攻防が繰り広げられると予想される。

済州はACL経験こそ少ないながらも、グループステージでガンバ大阪にアウェイで4-1、ホームで2-0というスコアを残したことを見てもわかるように、攻守にわたって地力のあるチームだ。韓国Kリーグクラシックでは12節を終えて7勝2分3敗、勝ち点23で首位。24得点11失点で得失点差13と、攻守のバランスがすぐれている。

システムはダブルボランチとトップ下がいる形の3-5-2。ボールを奪ってからのロングパスで鋭いカウンターを仕掛け、手数を掛けずにゴールを狙っていくスタイルで、最終ラインがボールを持った際には、GKに下げてからのロングキックで一気に最前線まで到達させることも多い。

警戒すべき選手はテクニックに優れたトップ下のマルセロとFWマグノクルスのブラジル人コンビ。また、中盤の底に入ることが予想されるリオデジャネイロ五輪韓国代表MFイ・チャンミンは強烈なミドルシュートを持っている。

3バックは平均身長が184cmあり、前に強い印象だが、レッズが狙い目としたいのはここだろう。J1リーグ12試合33得点、ACLグループステージ6試合18得点と爆発的な得点力を誇るレッズの攻撃陣が最も得意とするのはワンタッチパスを駆使したコンビネーションからの崩し。真ん中、サイド、DFラインの裏と種類が豊富な攻撃パターンで相手をどんどん揺さぶっていき、できれば複数のアウェイゴールを奪いたい。

ホームである済州が鋭い出足で来ることが予想される中で気をつけたいのは、攻守の切り替えだ。20日の清水エスパルス戦では、前掛かりになって攻め続けたことで体力が消耗した面もあり、足の止まった後半、立て続けに3失点を喫した。

済州との試合は平日ながら15時キックオフとなっている。3-3の引き分けに終わった清水戦の反省を生かし、天候によってはペース配分を考えながらの90分間にしていくことも必要だろう。

ホーム&アウェイで行われるラウンド16では、2戦の結果で勝利数とゴール数が同じだった場合はアウェイゴールが適用される。まずはアウェイでゴールを奪い、勝利を手土産にホームでの第2戦を迎えられるべく、チーム一丸となって戦いたい。

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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