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ACL vsウェスタン・シドニー・ワンダラーズ プレビュー「グループステージ1位突破に向けてホーム勝利を」

リーグ4連勝、公式戦5連勝中と好調の浦和レッズ。次の試合は4月26日(水)19時30分より埼玉スタジアムで行われるAFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループステージMD5 ウェスタン・シドニー・ワンダラーズ戦だ。

ACLでのレッズの前回の試合は、4月12日にホームで行われた上海上港戦だった。埼玉スタジアムには、敵地で2-3の惜敗を喫したチームを後押ししようと、冷たく激しい風雨の中、2万1858人のファン・サポーターが集結して声援を送った。

その結果、レッズは44分にラファエル シルバのゴールで先制し、そのまま1-0で勝利した。チームは2-3で敗れたアウェイでのリベンジを果たすとともに、勝ち点9で並んだ上海上港をアウェイゴール数で上回り、待望のグループ首位に浮上した。

GSは残り2試合。今度のMD5 ウェスタン・シドニー・ワンダラーズ戦は、引き分け以上でラウンド16進出が決まる、非常に重要な試合だ。

ウェスタン・シドニー・ワンダラーズとの第1戦は2月21日に敵地で行われ、レッズが4-0で勝利を収めている。試合は、前半こそ互いに様子を見ながらのゆったりとしたテンポで進んだが、0-0で折り返してからの45分間にレッズの攻撃が炸裂。55分に興梠慎三のゴールで先制すると、李 忠成、槙野智章と続き、最後は途中出場のラファエル シルバがとどめを刺し、圧勝で好スタートにつなげた。

ミシャ体制になってから4度目のACLで、アウェイで行われたグループステージ開幕戦で勝ち点3を収めたのは今季が初めて。この勝利によってチームが勢い付いたのは間違いなく、強豪のFCソウルとの第2戦を5-2で制するというその後の良い流れにもつながった。

今度のウェスタン・シドニー・ワンダラーズ戦はMD1での対戦から2ヵ月以上経過していることで、互いに前回とはチーム状態が違っており、まったく別の試合になると見るのが良いだろう。

現在のチーム状況を見ると、ウェスタン・シドニー・ワンダラーズは4月15日にオーストラリアAリーグのレギュラーシーズンを6位で終え、ギリギリでプレーオフに進出したものの、21日のブリスベン・ロアー戦にPK戦の末に敗れ、2016/2017シーズンの国内リーグ日程を終えたばかりだ。 レッズとの試合はブリスベン戦から中4日。ACLでは現在勝ち点3、得失点差-8でグループ最下位におり、残り2試合に連勝してもGS突破はかなり厳しいが、2014シーズンのアジア王者としてのプライドをぶつけてくるのは間違いないはず。絶対に気を抜いてはいけない試合だ。

ウェスタン・シドニー・ワンダラーズにはかつて川崎フロンターレ、セレッソ大阪、サガン鳥栖でプレーしていたMF楠神順平がおり、2月のMD1に引き続き、今回もピッチに立つことが予想される。2月の対戦時には失点にはいたらなかったが、チャンスを作られそうになる場面があった。サイドの攻防で楠神ら敵の攻撃を抑えつつ、レッズらしいボールポゼッションでゲームを支配し、ホーム勝利でグループステージ1位突破をつかみ取りたい。

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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