MENU

NEWS

「非常に高いモチベーションと強い気持ちで闘う」ミシャ監督

Jリーグ第20節 名古屋グランパス戦 前日のコメント

「名古屋は中断後に4連勝と、結果、内容ともいいゲームができています。以前の強さであるハードワーク、規律というところが戻ってきています。運動量も非常によく走れています。非常に明日のゲームは我々にとって厳しいものになると思います。経験のある選手がそろっていますし、長く同じ監督のもとでプレーしていますので、そういった意味でも非常に強いチームですし、個人の能力に関しても非常に質の高いものを持っている選手がいるチームです。
ここ最近の我々との対戦では負けているということもあり、非常にモチベーション高く試合に臨んでくると思います。我々も非常に高いモチベーションと強い気持ちで試合に臨みますし、前節の広島戦のような運動量、切り替えの早さ、球際の強さ、規律といったものをしっかりと出せれば、我々も十分にいい戦いができると思います。チームは今週、非常にいい練習ができましたし、明日のゲーム必ず我々はいい戦いをして、いい結果につなげられるのではないかと思っています」

【質疑応答】
(Jリーグらしい上位の混戦模様だが、ここから抜け出すために必要なことは?)
「勝っていくことです(笑)。まだ15節も残っていますし、順位を気にするにはまだ早いと思います。まだまだ道のりは長いです。とにかく我々は次の相手、目の前の相手に集中して戦っていくことです。今後も混戦状態が続くと思いますし、7~8チームぐらいが上位を争っていく展開が十分に考えられると思います」

(練習後に攻撃的な選手を集めて話をしていたが、どんな話を?)
「チェルシーとレアル・マドリードの試合を見ていたのですが、いくつか攻撃面でいいシーンがあり、映像で見ながらそのシーンの話をしていました。クロスを人に合わせるのではなく、空間で合わせるということを練習でも言っていますが、その試合の中でそういったシーンがありました。自分がサイドにボールを出して、前方へスプリントして、最後にスペースで合わせるといったものです。そういったプレーを私自身はもっと選手にやってほしいと思っていますし、そういったシーンを見て、これが私の求めるものだという話をしました。ボールを出して止まってしまう選手が多く、特に元気なんかはボールを出した後にもう1度スプリントしてゴール前に入っていくという部分が足りないと思います。そういった映像などを見て、彼に意識してほしいですし、そうした方がさらにゴールに迫れると思います」

(日本代表にレッズからは選出されなかったが、監督の考えは?)
「代表選手の選考に関しては、代表監督の選出を我々はリスペクトするべきですし、コメントをする必要はないと思います。よく私が出場機会の少ない選手に言うのは、間違った方向に自分の気持ちと行動を持っていってはいけないということです。自分が試合に出られないことは、メンバーに入れないことは次のトレーニングや練習試合に対してモチベーションを上げて、自分自身ができるということを私自身に見せなければいけません。自分のモチベーションを前向きな方向に持っていく必要があります。選ばれなかったことをモチベーションにして次の試合で、もっとできるんだ、もっとこういうところを見てくれ、という強い気持ちを持ってやることが選手にとっては大切です。
選ばれなかったこと、試合に出られなかったことをモチベーションに変えて、次の試合、あるいは次の練習でいいプレーをするというのが選手のあるべき姿ですし、そうしていけば必ず自分の力になりますし成功を掴めると思います。前回選ばれた3人の選手も、選ばれなかったことをしっかりと受け止めて、今後の自分の試合でもっといいプレーをすれば良いのだと思います」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

「非常に高いモチベーションと強い気持ちで闘う」ミシャ監督

PARTNERパートナー

  • ポラスグループ
  • Nike
  • 三菱重工
  • 三菱自動車
  • エネクル
  • DHL
  • ミンカブ・ジ・インフォノイド
  • チケットぴあ