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5連戦の初戦、敵地で勝利を

4月26日(土)13時より、浦和レッズは日立柏サッカー場にて柏レイソルとのアウェイゲームに臨む。レッズが日立柏サッカー場でリーグ戦を戦うのは2004年以来、10シーズンぶりのことだ。

レッズは前節・川崎フロンターレとのホームゲームで1-0と完封勝利を収めた。ボールを相手に支配されながらもリーグトップの得点数を誇る川崎を無失点に抑えたことで、今シーズンの課題として取り組んでいた守備力の向上を1つ形で示した。リーグ戦は3連勝中、4月の公式戦は5戦全勝と最高の結果を出すことができており、選手たちも良いイメージを持ってこの試合に臨むことができるだろう。

メンバーについては、川崎戦で右太腿部を痛めた槙野智章の出場が危ぶまれている。しかしその槙野と交代出場した濱田水輝は後半の45分間で守備の仕事をしっかりと果たしており、柏戦に向けても出場の準備を整えている。そして那須大亮、永田 充、李 忠成にとっては古巣との対戦となるだけに、出場の際はそのプレーぶりにも注目したい。

対する柏レイソルだが、今シーズンのリーグ戦では8試合で既に5つの引き分けを記録するなど、ここまでは勝ちきれないゲームが続いている。それに加えてレアンドロ ドミンゲスがチームに合流していないという情報や、前節の横浜F・マリノス戦でレアンドロが負傷交代していることもあり、チーム状況は万全とは言えないようだ。しかし昨シーズンリーグ戦で19ゴールを挙げた工藤壮人、11ゴールの田中順也といったアタッカー陣は健在であり、レッズとしては川崎戦で見せたような人に厳しく当たる守備で、こうした選手たちに良い形でボールを入れさせないようにしたい。

また、柏のネルシーニョ監督は昨年のレッズとの試合で見られたように、フォーメーションを噛み合わせてくる、いわゆる『ミラーゲーム』に持ち込んでくることも予想される。『策士』とも称される指揮官の下でさまざまな戦術を駆使してくる相手なだけに、レッズにも状況に応じた臨機応変な戦い方が要求されそうだ。

この試合のチケットは4月13日の一般販売開始とともに即日完売。1万5,349人を収容するスタジアムには数多くのレッズファン・サポーターも詰めかけることだろう。柏とは今シーズン、ヤマザキナビスコカップで既に一度対戦し、1-2と悔しい敗戦を喫している。そのときの借りを返して敵地から勝ち点3を持ち帰り、ここから続くゴールデンウィークの5連戦へ良い形で向かっていきたい。
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

5連戦の初戦、敵地で勝利を

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