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4連戦のラスト、総力で勝ち点3を

Jリーグ中断明け4連戦の最後となる第17節の横浜F・マリノス戦が、ホーム・埼玉スタジアムで17日(水)19時にキックオフされる。浦和レッズは前節の川崎フロンターレ戦で大敗を喫し、首位の大宮アルディージャが敗れたために勝ち点差は5のままとなっている。3位に順位を落としたレッズにとって、勝ち点で並び前節に首位の大宮を倒して勢いに乗る4位のF・マリノスとの上位対決は、まさに重要な一戦となる。
13日の川崎戦は、ミシャ監督が「私が浦和の監督に就任してから最も悪いゲームだった」と振り返る厳しいゲームとなった。レッズは前半に3失点を喫し、後半にも1点を追加されて0-4で敗れた。無得点で終わったのは4月27日の清水エスパルス戦以来であり、3失点以上のゲームは今季のリーグ戦では初、4月3日にACLで全北現代に3点を奪われて以来のことだ。
対戦相手のF・マリノスはレッズと同様に、リーグ中断明けにヤマザキナビスコカップの準々決勝で鹿島アントラーズを相手に勝ち上がった。再開したリーグ戦を1分1敗と苦しんだところで前節に首位の大宮を破り、レッズと同じ9勝4分3敗の勝ち点31で首位戦線に踏みとどまっている。特に今季は30代の“ベテラン”と呼ばれる選手たちの活躍が目立ち、日本を代表するゲームメーカーであり正確なセットプレーのキックを持つMFの中村俊輔と、強靭なフィジカルとヘディングの強さを誇るDFの中澤佑二が名実ともにチームの中心と言えるだろう。気の利いたプレーが目立つMFの中町公祐や決定力のあるマルキーニョスなど、好選手がそろう強敵だ。
この第17節でリーグ戦は全34節の半分を折り返す。混戦模様が特徴であるJ1リーグだが、現行の18チーム1シーズン制となった2005年以来の優勝チームは必ず3位以内で17試合を折り返している。また、優勝チームの平均勝ち点は67.6とほぼ試合数の2倍だ。その意味でも、勝ち点で並ぶF・マリノスとの一戦に勝利して3位以内での折り返しを確定させ、勝ち点を34まで伸ばすことは大きな意味がある。
夏本番の暑さの中に組まれた4連戦の最後の試合とあって、両チームとも相手チームだけでなく自分たちの疲労との戦いにもなるだろう。選手たちは「次こそはファン・サポーターともに勝利を」と決意を新たにしている。レッズの大きな武器であるピッチとスタンドが一体となった試合を展開し、暑さを乗り越えて勝利をつかみ取ろう。
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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