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2ndステージ 第8節 vs名古屋 武藤とズラタンのゴールでアウェイ完封勝利
13日、明治安田生命J1リーグ2ndステージ第8節 名古屋グランパス戦が、豊田スタジアムで18時4分にキックオフされた。
レッズは、44分に武藤がゴールを決めて幸先良く先制すると、選手たちは最後まで攻撃の手を緩めることなく、87分にもズラタンが開幕戦以来となるゴールを決めて、2-0の完封勝利を収めた。甲府戦から続く下位チームとの3連戦で、勝ち点を取りこぼすことなくきっちりと9ポイントを獲得し、これでチームは10戦無敗。次戦は満を持してホームで年間勝ち点1位・川崎との直接対決に臨む。
レッズは、GKに西川、3バックは右から森脇、那須、槙野、ボランチには柏木と阿部、右ワイドに関根、左ワイドに宇賀神、2シャドーに武藤と高木、1トップに李を据え、前節と同じスタメンで試合に臨んだ。
前半の立ち上がり、前々節の横浜F・マリノス戦から新しく3バックを採用した名古屋は、この試合でも同様に3バックの新布陣でゲームに入った。守備時は両ワイドの矢野と安田が下がって5バック気味に対応。自陣に引いて5-4のブロックを作り、まずはしっかりと守備から入る構えを見せた。
引いて守る名古屋に対して、レッズはディフェンスラインからしっかりパスを回して攻撃を組み立て、ボールを保持しながら自分たちのリズムでゲームを進めていった。6分には、CKから槙野がヘディングシュート、11分には武藤がドリブルシュート、13分にも高木が少し遠目からゴール右隅を狙ったコントロールシュートを放つが、いずれも枠を捉えられない。
名古屋も攻勢を強めるレッズの裏のスペースを永井や田口が虎視眈々とカウンターで狙ってくるが、そこは那須や槙野がスピードに乗らせる前にしっかりと寄せてボールをカットし、相手の攻撃の芽を摘んでいった。決定機を迎えながらもなかなかゴールが決められないレッズだったが、前半も終了かと思われた44分、柏木のラストパスを受けた武藤が、相手を背負いながら巧みにワントラップして左足でシュート。3試合連続となるゴールを決め、先制に成功。また、相手シュートもゼロに抑え、このまま前半を1-0で折り返した。
後半、ミシャ監督は柏木に代えて青木を投入。阿部と青木のダブルボランチで後半に臨んだ。前半と同様に、後半も攻めるレッズと守る名古屋の構図は変わらず。主導権を握ってゲームを進めるレッズは、72分に、李に代わってズラタンが入り、関根の折り返しをシュートにつなげるなどゴールチャンスを作っていった。77分に関根に代わって入った梅崎も果敢に攻撃参加し、右サイドからクロスを入れて攻撃を組み立てていた。そして迎えた87分、西川の蹴ったFKが相手ゴール前にこぼれると、そのボールを拾ったズラタンが相手GKをよく見て技ありのループシュートで追加点を挙げる。ズラタンのリーグ開幕戦以来となる今季2点目のゴールが決まって優位に立ったレッズは、後半アディショナルタイムの4分もしっかりと集中してゲームを運び、2-0で勝利を収めた。
次戦は20日(土)19時から埼玉スタジアムで行われる明治安田生命J1リーグ2ndステージ第9節 川崎フロンターレ戦に臨む。年間勝ち点1位の川崎をホームに迎えての直接対決。チームにとって、必勝を期して臨む大一番となる。ホームでの後押しを力に変えて、相手を上回る闘志を見せて勝利を掴み取ろう。
【槙野智章】
「理想の展開でした。しっかり我慢するところは我慢して、自分たちがボールを保持する時間帯とリスクを負うときのメリハリをしっかりできたと思います。前半の終了間際と後半の終了間際に点を取れたというのも、自分たちを勢いづかせると同時に相手のメンタルにダメージを与えることにつながったと思います。
大宮戦や湘南戦は前半の終わりに失点していましたが、その時間帯に自分たちがゴールを取れるようになったというのは、反省が生かされた試合だったと思います」
(名古屋グランパスの印象は?)
「怖さはなかったです。ピッチ上の表情が、ボールを欲しそうな表情ではなかったですし、ボールを持ったらどこへ出そうか迷っていた感じでした。自分たち浦和の選手にみなぎる自信とボールを引き出す動きとの違いは、見ている人たちも明らかに感じられたんじゃないでしょうか。
僕たちもいつもより良くなかったかもしれませんが、相手の怖さはここ数試合と比べてもなかったと思います」
(下位相手との3連戦に勝って首位決戦だが?)
「目標にしていた、この3試合で9ポイントを取るということがしっかりできたのは良かったです。川崎の今日の結果に関係なく、直接対決でしっかり勝つというのが、2ndステージと年間勝ち点1位を取るということに関わってくると思います。僕たちは川崎戦に良い準備ができたと思いますから、たくさんのファン・サポーターのみなさんに応援に来ていただいて、僕たちを後押ししてくれることを願っています」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】
レッズは、44分に武藤がゴールを決めて幸先良く先制すると、選手たちは最後まで攻撃の手を緩めることなく、87分にもズラタンが開幕戦以来となるゴールを決めて、2-0の完封勝利を収めた。甲府戦から続く下位チームとの3連戦で、勝ち点を取りこぼすことなくきっちりと9ポイントを獲得し、これでチームは10戦無敗。次戦は満を持してホームで年間勝ち点1位・川崎との直接対決に臨む。
レッズは、GKに西川、3バックは右から森脇、那須、槙野、ボランチには柏木と阿部、右ワイドに関根、左ワイドに宇賀神、2シャドーに武藤と高木、1トップに李を据え、前節と同じスタメンで試合に臨んだ。
前半の立ち上がり、前々節の横浜F・マリノス戦から新しく3バックを採用した名古屋は、この試合でも同様に3バックの新布陣でゲームに入った。守備時は両ワイドの矢野と安田が下がって5バック気味に対応。自陣に引いて5-4のブロックを作り、まずはしっかりと守備から入る構えを見せた。
引いて守る名古屋に対して、レッズはディフェンスラインからしっかりパスを回して攻撃を組み立て、ボールを保持しながら自分たちのリズムでゲームを進めていった。6分には、CKから槙野がヘディングシュート、11分には武藤がドリブルシュート、13分にも高木が少し遠目からゴール右隅を狙ったコントロールシュートを放つが、いずれも枠を捉えられない。
名古屋も攻勢を強めるレッズの裏のスペースを永井や田口が虎視眈々とカウンターで狙ってくるが、そこは那須や槙野がスピードに乗らせる前にしっかりと寄せてボールをカットし、相手の攻撃の芽を摘んでいった。決定機を迎えながらもなかなかゴールが決められないレッズだったが、前半も終了かと思われた44分、柏木のラストパスを受けた武藤が、相手を背負いながら巧みにワントラップして左足でシュート。3試合連続となるゴールを決め、先制に成功。また、相手シュートもゼロに抑え、このまま前半を1-0で折り返した。
後半、ミシャ監督は柏木に代えて青木を投入。阿部と青木のダブルボランチで後半に臨んだ。前半と同様に、後半も攻めるレッズと守る名古屋の構図は変わらず。主導権を握ってゲームを進めるレッズは、72分に、李に代わってズラタンが入り、関根の折り返しをシュートにつなげるなどゴールチャンスを作っていった。77分に関根に代わって入った梅崎も果敢に攻撃参加し、右サイドからクロスを入れて攻撃を組み立てていた。そして迎えた87分、西川の蹴ったFKが相手ゴール前にこぼれると、そのボールを拾ったズラタンが相手GKをよく見て技ありのループシュートで追加点を挙げる。ズラタンのリーグ開幕戦以来となる今季2点目のゴールが決まって優位に立ったレッズは、後半アディショナルタイムの4分もしっかりと集中してゲームを運び、2-0で勝利を収めた。
次戦は20日(土)19時から埼玉スタジアムで行われる明治安田生命J1リーグ2ndステージ第9節 川崎フロンターレ戦に臨む。年間勝ち点1位の川崎をホームに迎えての直接対決。チームにとって、必勝を期して臨む大一番となる。ホームでの後押しを力に変えて、相手を上回る闘志を見せて勝利を掴み取ろう。
【槙野智章】
「理想の展開でした。しっかり我慢するところは我慢して、自分たちがボールを保持する時間帯とリスクを負うときのメリハリをしっかりできたと思います。前半の終了間際と後半の終了間際に点を取れたというのも、自分たちを勢いづかせると同時に相手のメンタルにダメージを与えることにつながったと思います。
大宮戦や湘南戦は前半の終わりに失点していましたが、その時間帯に自分たちがゴールを取れるようになったというのは、反省が生かされた試合だったと思います」
(名古屋グランパスの印象は?)
「怖さはなかったです。ピッチ上の表情が、ボールを欲しそうな表情ではなかったですし、ボールを持ったらどこへ出そうか迷っていた感じでした。自分たち浦和の選手にみなぎる自信とボールを引き出す動きとの違いは、見ている人たちも明らかに感じられたんじゃないでしょうか。
僕たちもいつもより良くなかったかもしれませんが、相手の怖さはここ数試合と比べてもなかったと思います」
(下位相手との3連戦に勝って首位決戦だが?)
「目標にしていた、この3試合で9ポイントを取るということがしっかりできたのは良かったです。川崎の今日の結果に関係なく、直接対決でしっかり勝つというのが、2ndステージと年間勝ち点1位を取るということに関わってくると思います。僕たちは川崎戦に良い準備ができたと思いますから、たくさんのファン・サポーターのみなさんに応援に来ていただいて、僕たちを後押ししてくれることを願っています」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】