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2ndステージ 第8節 vs仙台 柏木、武藤、ズラタンのゴールでリーグ3連勝を飾る

22日、埼玉スタジアムで明治安田生命J1リーグ 2ndステージ第8節ベガルタ仙台戦が行われた。夏休み最後となるホームゲームを3-1で勝利し、リーグ3連勝を飾り、ファン・サポーターとともに喜びを分かち合った。

警告累積で関根が出場停止のため、平川が右ワイドのポジションに入り、それ以外は前節と同じメンバーとなった。試合は18時34分、仙台ボールでキックオフされた。

前半、立ち上がり9分で2本のCKを与えたレッズだが、西川ら守備陣が集中したディフェンスを見せてゴールを死守。逆にレッズは、素早く前線にボールを展開して得点チャンスを作り出した。10分、カウンターから柏木がスピードに乗ったドリブルでゴール前に迫ると、相手はたまらずファウルでこれを阻止。ゴール正面のいい位置でFKのチャンスを得たレッズは、柏木が自ら左足でゴール右隅に蹴り込んで先制ゴールを決めた。

幸先良く先制したレッズだが、23分、仙台の野沢からのラストパスを受けた梁のシュートが決まり、早々に同点に追いつかれてしまった。それでも試合の主導権を握り続けるレッズは37分、柏木、梅崎、興梠とワンタッチのパス交換で相手を崩し、最後は興梠が頭で落としたボールに走り込んだ武藤が、相手GKをかわすふわりと浮かしたシュートを決めて勝ち越しに成功した。

前半を2-1とリードして折り返したレッズは、後半も自分たちのペースで試合を進めて行く。守備時は5バックでレッズの攻撃を迎え撃つ仙台に対して、レッズは少ないタッチ数で素早くゴール前に攻め上がったり、中盤の底でゲームをコントロールする柏木が味方と息の合った縦パスを入れて、相手の守備のほころびを突いていった。

73分には、興梠に代わってズラタンを投入。2分後、そのズラタンが武藤の右CKを頭で合わせて3点目を決め、仙台を突き放した。その後は、相手にペナルティーエリア内で間接FKを与えるピンチもあったが、選手たちの懸命な体を張った守備でゴールを割らせない。試合はそのまま3-1でタイムアップ。選手たちは、夏休み最後のホームゲームで勝利し、ファン・サポーターと共に笑顔で喜びを分かち合った。

次戦は29日(土)、日産スタジアムで18時30分にキックオフされる、明治安田生命J1リーグ2ndステージ第9節 横浜F・マリノス戦に臨む。

【平川忠亮】
「スタメンでの出場でしたが、何人かの選手に出場のチャンスがありました。自分が出るかどうかは今日まで分からなかったですが、いつチャンスが来てもいいように準備をしていました。天野コーチをはじめ、出場時間の少ない選手のコンディショニングをきっちりやってくれたおかげで90分できたと思っていますので、そういう方たちに感謝したいです」

(失点シーンについては?)
「得点した後に相手のロングボールから失点してしまいました。気を付けていたのですが、あの時間帯で少し集中が切れたところはあったと思います」

(後半については?)
「前半の2点目が素晴らしい形から完璧に崩してからのゴールでした。レッズらしいゴールだったのでそこから勢いも出ました。後半は失点しないように試合を運んだ中で、セットプレーから3点目が取れたのは、途中から出た選手が仕事してくれたおかげです。夏場は11人ではなく18人で戦うことが特に重要になってきます。今日は僕が試合に出ましたが、選手全員で勝ち取った勝利だと思います」

(フル出場となったが?)
「3人目の選手が代わったときは、少しコントロールしながらやりました。足をつってチームに迷惑を掛けるといけないので。でも、最後はドリブルして両足がつりました。試合終了と同時だったので迷惑を掛けずに済んでよかったです」

(次節は横浜F・マリノスとの対戦だが?)
「3連勝で来ていますので、これを継続して、レッズらしいサッカーで次も勝てるようにがんばっていきたいです」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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