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2ndステージ 第6節 vs新潟 リーグ再開の激しい攻防は、逆転で勝利を飾る

明治安田生命J1リーグ 2ndステージ第6節 アルビレックス新潟戦は12日、デンカビッグスワンスタジアムで行なわれ、2-1の逆転勝利。松本との2ndステージ開幕戦以来5試合ぶりの勝利を収めた。

レッズは日本代表として東アジアカップに出場していた興梠と武藤が、帰国直後でコンディションを考慮されてベンチ外。中盤より後ろは日本代表帰りの西川と槙野を含め、前節と同じメンバーが名を連ねたが、前線はフレッシュな構成となった。

1トップには6月3日の1stステージ第10節柏レイソル戦以来、9試合ぶりの先発となるズラタンが入り、2シャドーの一角には梅崎が5試合ぶりに復帰。高木は4試合連続の先発となった。

試合は19時3分、新潟ボールでキックオフ。立ち上がりから新潟が前線から激しいプレスを掛けて押し寄せてきたことで、レッズはこれをいなしきれずに受け身の時間が続く。

パスワークで崩される場面も目につく悪い流れの中、12分、山本にフリーで打たれたミドルシュートが左ポストに当たり、跳ね返りを山崎亮平に決められて先制された。

この後は西川が多彩なキックで攻撃の起点となることで、徐々にレッズがペースをつかんでいった。同点の場面は26分。左サイドで粘った梅崎のクロスに、最高のタイミングで中央に飛び込んだズラタンが頭で押し込んで1-1。試合を振り出しに戻して前半を折り返した

後半の立ち上がりは一方的にレッズが攻めた。48分、高木のFKからズラタンがヘディングシュート。51分には高木の左CKからまたしても槙野がオーバーヘッドなどで連続シュート。54分には関根のクロスから高木が芸術的なヒールシュートを打ったが、これはポストに嫌われた。

試合がオープンになっていく中、西川がファインセーブや体を張ったセービングで新潟ペースに傾くのをこらえていくと、76分、梅崎の胸のすくような豪快なミドルシュートが炸裂し、2-1と勝ち越した。

ベンチは66分に高木に代えて青木、71分にはズラタンに代えて李を投入。88分には柏木から平川に代え、要所を締めながら粘る新潟を封じ込んでいった。

試合は2-1のままタイムアップ。西川がピッチに倒れ込んで喜びを噛みしめると、フィールドプレーヤーたちも肩をたたき合い、互いにたたえ合った。

久々に先発した2選手のゴールによる逆転勝利はチームに勢いをもたらすはず。チームは次戦、16日(日)18時からホーム埼玉スタジアムでキックオフされる湘南ベルマーレ戦に臨む。

【梅崎 司】
「立ち上がりから相手のプレッシャーが激しくて、前へ前へと圧力を掛けてきました。テンポ良くボールも回されていましたし、奪われ方も良くなかった中で、失点を喫してしまい、非常に苦しい展開になりました。

そこで何とか我慢をして追いついて、その後は相手にもチャンスがありましたが、僕らにもチャンスがあって、それをモノにできました」

(ズラタンの同点ゴールをアシストしたが)
「カウンターから陽介が良いボールをくれてうまく抜け出せました。一度は相手に追いつかれましたが、そこから切り返して、イメージでクロスを出しました。うまくズラが合わせてくれました。

同点になってからは、落ち着いてプレーできましたし、縦パスもどんどん入るようになりました。奪われて相手のカウンターをうける場面もありましたが、中央をうまく使えるようになってサイドチェンジができるようになって変化を付けられたと思います」

(決勝ゴールの場面は?)
「中盤でボールを受けて、周りを見ると相手が来ておらず、たぶんチュン君が走ってスペースを作ってくれていたので、ドリブルで一度運んでから狙いどおり打てました。

今日は内容よりも結果が欲しい試合でした。良い部分もあり、攻められる部分もありましたが、その中で2-1で勝てたというのは大きなことだと思います。

次も勝ち点3が必要な試合です。今日出た課題というものを、短い時間ですが修正して、しっかり準備していきたいです」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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