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2ndステージ 第2節 vs山形 中3日のアウェイ、スコアレスドローに終わる

明治安田生命J1リーグ 2ndステージ第2節モンテディオ山形戦は15日、NDソフトスタジアム山形で行われ、0-0の引き分け。浦和レッズは1stステージから続く無敗記録を19に伸ばした。

レッズは連戦の疲労を考慮し、ここ3試合先発出場していた梅崎 司がベンチ外に。李 忠成が2シャドーの一角で4試合ぶりに先発した。

試合は19時5分、レッズボールでキックオフされた。昼間の猛暑は試合直前に降った雨が上がると同時にかなり収まったが、湿度が高く、ペース配分が必要な気象コンディションだ。

レッズは立ち上がり、山形に前線からプレスを掛けられながらも徐々にペースをつかみ出すと、5分から11分までに4度のCKチャンスを得てゴールに迫る。

しかし、その後はレッズのサイド攻撃を警戒する山形が最終ラインに5人の選手を配置し、両ワイドのスペースを消してきたことで、関根貴大と宇賀神友弥の動きが封じられてしまう。

森脇良太が34分、39分にロングシュートを打つなど、敵陣を崩す工夫をしていくが、ゴールが遠い。前半は互いに決め手を欠き、0-0で折り返した。

後半は両チームともに攻撃の意識を高めていった。51分、レッズは中央でタメて左サイドへ展開。宇賀神のクロスから逆サイドの関根がシュートを打つ。52分には武藤雄樹のミドルシュートがバーを直撃。しかし、前掛かりになったところでボールを奪われ、ピンチになる場面も増えてきた。

ベンチは59分、李を下げて青木拓矢を投入し、柏木陽介を一列前へ。68分には武藤に代えてズラタンを入れた。さらに78分には関根に代えて高木俊幸を投入。高木が左に入り、宇賀神が右に廻った。どうにか膠着状態を打開していこうという狙いだ。

山形の守備は最後まで固く、ゴールをこじ開けることはできなかったが、相手のカウンター攻撃に対してほころびを見せることなく試合は進み、0-0のスコアレスドロー。後半アディショナルタイムには那須大亮がこの日2枚目の警告を受けて退場を余儀なくされたが、全員が体を張ってのプレーで勝ち点1を死守した。無失点試合は6月7日の清水エスパルス戦以来4試合ぶりだった。

レッズは次節、ホーム埼玉スタジアムに戻り、中3日の19日(日)19時よりサンフレッチェ広島戦に臨む。

【森脇良太】
「相手に走り負けていては、五分以上の試合はできない、勝ち点3は取れないということを、あらためて感じた試合でした。

唯一ポジティブなことを言えば、こういう苦しい試合でも、ピンチはありましたが、無失点に抑えることができて、勝ち点1を取れたのは良かったと思います。これからも、厳しい試合でも負けないサッカーというのを続けていきたいと思います。

広島に関しては相手もレッズに勝ちたいという強い気持ちで臨んでくると思いますが、ホームでやるので、相手以上の気持ちで臨みたいですし、そうしなければ勝てないと思います。

相手はいまセカンドステージの首位ですから、僕らはチャレンジャーのつもりで、開始のホイッスルが鳴ったところからアグレッシブに攻めていきたいと思っています」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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