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2ndステージ 第10節 vs神戸 ズラタンのゴールで追い上げるも、アウェイで敗戦を喫す

明治安田生命J1リーグ 2ndステージ第10節ヴィッセル神戸戦は27日(土)19:05より、ノエビアスタジアム神戸で行なわれた。

前節の川崎フロンターレ戦で11試合ぶりに黒星を喫し、連敗は許されないという強い気持ちでアウェイのピッチに立ったレッズは、興梠と遠藤が6試合ぶりの先発出場。GKに西川、3バックは槙野の負傷欠場の影響で、右から遠藤、那須、森脇。ダブルボランチは柏木と阿部、右ウイングバックに駒井、左ウイングバックには宇賀神。1トップに興梠、2シャドーに武藤と李が入った。

試合はレッズボールでキックオフ。立ち上がりから双方が互いにチャンスをつくり、シュートを打ち合う積極的な試合運びを試みる。レッズは得意のコンビネーションで、神戸は奪ってからのショートカウンターでゴールをうかがった。

ところが、五分五分の状況から次第にレッズのビルドアップが効果を見せ始めていた33分、ピンチが訪れる。センターサークル付近でボールを奪われるとスペースへ抜け出してボールを受けたペドロ ジュニオールが飛び出した西川を交わして右足で流し込まれ、先制点を奪われた。

ハーフタイム、ミシャ監督は選手に運動量を上げるように指示を出した。だが、1点を返そうと果敢に攻めていた54分、またしてもピンチに見舞われた。ペドロ ジュニオールにドリブル突破からのクロスを許し、最後は渡邉千真に決められ0-2とされた。

反撃に出たいレッズはその2分後の56分に宇賀神と興梠を下げて関根とズラタンを投入。さらに59分には武藤を下げて青木を入れ、柏木をシャドーに上げた。するとズラタンのポストプレーや、関根が入った左サイドからチャンスが生まれる。

相手の足が明らかに止まり、反撃ムードが一層高まっていた78分。レッズは1点を返す。青木の左からのクロスにズラタンが頭で合わせて1-2。1点差に詰め寄ったレッズはなおも攻勢を強め、82分には遠藤のクロスを李が頭で合わせるなど、最後までアグレッシブにゴールを狙う姿勢を見せる。

ラストチャンスを手に入れたのは90+5分。ゴール正面、ペナルティーアーク内からの直接FK。だが柏木の最後の一撃は無情にも枠を捉えることができなかった。試合はこのまま終了。レッズは2ndステージ初の連敗を喫した。

次戦は8月31日(水)にまたしてもノエビアスタジアム神戸で行なわれるルヴァンカップ準々決勝第1戦、ヴィッセル神戸戦。リーグ戦とは戦い方もメンバーも異なるカップ戦へ切り替え、勝利を目指す。

【ズラタン】
「自分自身がゴールを決めたのは良かったですが、勝ち点につながらないゴールというのはあまりうれしくありません。

今日は予想していたような試合になりました。相手にカウンターのきっかけを与えたら危険だというのは分かっていましたし、そういう隙を突かれてしまったというのは、ある意味で想定していたことでした。

前線に危険な選手がそろっているチームに、スピードを生かすようなチャンスを与えてしまったことが失点につながったと思います。自分たちも、前半にチャンスを作ることができていましたが、それを生かすことができませんでした。そして自分たちがチャンスを作る分、相手にもカウンターのチャンスを与えてしまい、相手はそれをモノにしました。流れが非常に難しい試合だったと思います。

川崎との勝ち点差は5のままです。自分たちが勝っていたら違う状況になっていました。Jリーグはどの節も非常にタフな厳しい試合であることは理解していますし、追い越すのは簡単なことではありません。これからは1試合1試合、いかに大事に勝利を掴んでいくかだと思います。最後の最後には1位の座にいられるようにがんばりたいです。

ルヴァンカップはJリーグとは違って勝ち点ではなく、次のラウンドに進むために勝つことが重要です。そこでも神戸と戦うわけですから、集中して賢い試合をしていかないといけません。昨年は自分が代表に行っている時期に行われて新潟に大量失点で負けてしまいました、レッズでは初めての経験になりますが、チーム一丸となって戦い、勝ち上がっていきたいです」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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