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2ndステージ 第7節 vs湘南 公式戦ホーム500試合目を、4得点の快勝で飾る

6日、浦和レッズは埼玉スタジアムで、明治安田生命J1リーグ 2ndステージ第7節、湘南ベルマーレ戦に臨んだ。

記念すべきホームでの公式戦500試合目、29,104人の観衆の前で、湘南を4-1で下し、節目の試合に快勝で華を添えた。

レッズは先発、ベンチ共に、前節と同じメンバーが名を連ねた。先発した柏木は、J1通算300試合出場となった。

レッズは立ち上がりから、攻守に運動量の多い湘南に対し、受けに回らずアグレッシブにプレー。8分には、西川のロングフィードにタイミング良く飛び出した関根が、飛び出してきた相手GKより先に頭で触り、シュートを流し込んで先制点を挙げた。関根の元にはアシストを記録した西川も駆け寄り、ピッチ上に祝福の輪が生まれた。

その後、レッズはボールを保持したときには落ち着いてパスを回しながら、タイミング良くサイドチェンジや縦パスを入れていくことで、何度もチャンスを作った。ボールを失ったときは近くにいる選手が素早い切り替えからプレッシャーをかけて自由なプレーを許さず、速攻を受けたシーンでも守備陣が最後まで身体を張ってゴールを守った。

いいペースの中で42分、カウンターから左サイドを駆け上がった柏木がクロス、相手DFのクリアボールを拾った武藤が冷静にGKをかわして、2試合連続ゴールを決めた。しかし44分、湘南に右サイドの裏のスペースを突かれ、クロスを大槻に押し込まれて失点。2-1というスコアで、試合は後半へと進んだ。

後半開始からは、関根に代わって梅崎が出場。前からプレッシャーにくる湘南に対し、レッズはパスをつないで攻撃の糸口を窺いながら、3点目への意欲を持って試合を進めた。ミシャ監督は62分に、李に代わってズラタンを、高木に代わって青木をピッチへ。その直後の右CKから、ファーサイドに流れたボールを槙野が豪快に右足で蹴り込んで、レッズが再びリードを2点差に広げた。なお、このゴールは今シーズン初の「ゴールdeセレモニー」対象ゴールであり、通算では10点目となった。

スコアが3-1となった後は、得点を狙って前掛かりになる湘南のスペースを使って攻撃。槙野の縦パスに抜け出した宇賀神が右ポストを叩くシュートを放つなど、数多くのチャンスを作った。そしてアディショナルタイムには、青木のパスをペナルティーエリア内で受けた武藤が、巧みな反転からの左足シュートで今日2得点目を挙げる。そのまま試合は4-1で終了し、埼玉スタジアムは勝利の喜びに包まれた。

次戦は13日(土)18時から豊田スタジアムで行われる、明治安田生命J1リーグ 2ndステージ第8節、名古屋グランパス戦。敵地での戦いとなるが、この日のような攻守にアグレッシブなプレーを見せ、今シーズン3度目の4連勝を果たしたい。

【柏木陽介】
(試合を振り返った感想は?)
「暑さもあってあまりいい試合の入り方はできませんでしたが、今まで足りなかった得点を取れたので良かったです。ただ、前半の失点は余計でした」

(2点目は自身のドリブルから生まれたが?)
「チュン君(李)がボールをキープしてくれて、しっかりキープしてくれると思って前に走りました。そこでトシ(高木)からいいパスがあって、武藤がいいランをしてくれていましたが、チュン君が上がってくるのも見えていたので、しっかり自分が溜めを作った中でチャンスが生まれました。パスは通りませんでしたが、武藤が詰めていたのでそこにボールがこぼれてきたという感じでした。みんなが連動して、ここで点を取るという気持ちがスプリントやゴールにつながったと思います」

(後半を振り返ると?)
「ミシャ監督も怒っていました。もっと走らなければいけないし、暑いことは言い訳にならないと。相手も少しバテていたので、ボールをしっかり動かしながら、逆にいいカウンターを仕掛けられていたと思います。5点、6点と取らなければいけない試合だったと思います。そこはもっと突き詰めてやっていかなければいけません」

(J1通算300試合出場となったが?)
「今まで支えてくれた人たちがいるから、こうしてピッチに立てていると思います。これからも出場数をもっと伸ばしていって、レッズの力になれるようにやっていきたいです。これに満足せず、もっと上を目指してやっていきたいです」

(次節は名古屋との対戦となるが?)
「なかなか名古屋も勝てなくて苦しいと思いますが、そういうチームと対戦するのは難しいことだと思います。勝てるという気持ちを持つのではなく、自分たちから戦って勝利をつかみ取るという強い気持ちを持って試合に臨めたら、絶対に自分たちが勝利できると思うので、自分たちを信じて戦っていきたいです」

※ゴールdeセレモニー
浦和レッズのホームゲーム時、ゴール裏のオーロラリボンアドボード(LED)に、浦和レッズオフィシャルパートナーである株式会社セレモニーのロゴが表示されている間にゴールを決めると、クラブやファン・サポーター、地域福祉施設に贈呈の品をいただける企画。ゴールの決まった試合は、すべてレッズが勝利している。

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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