MENU

NEWS

2016Jリーグ YBCルヴァンカップ 決勝 公式記者会見

14日、埼玉スタジアムで2016Jリーグ YBCルヴァンカップ 決勝の公式記者会見が行われた。浦和レッズからはミシャ監督と阿部勇樹が、ガンバ大阪からは長谷川健太監督と倉田 秋選手が出席し、翌日の決勝戦に向けての意気込みを語った。

長谷川健太監督(ガンバ大阪)
「素晴らしい相手と、素晴らしい舞台で決勝戦をやれることを、幸せに思います。明日のゲームでは、我々の持つすべての力を出して、いいゲームをして、勝利を掴み取りたいと思います」

ミシャ監督
「私の同僚である長谷川健太監督がすべて言ってしまったので、私もまったく同じコメントです。ガンバとレッズ、このすばらしい2チームが戦えば必ず、緊迫した特別なゲームになります。ただ、これまで我々は、ガンバとのこうした大事な戦いで、負けてきた過去があります。

明日のゲームも必ず、緊迫した、どちらに勝敗が転ぶか分からないようなゲームになるでしょう。ただ、我々としては、チーム一丸となって最後の最後まで戦い、今度こそは勝利を掴み取るために全力を尽くしたいと思っています」

倉田 秋選手(ガンバ大阪)
「明日の戦いは、熱いゲームになると思います。僕たちは全員、優勝を目指してここまでやってきましたし、熱い気持ちを持って、絶対に優勝するという思いで、戦っていきたいと思います」

阿部勇樹
「こんにちは。まず、ルヴァンカップ決勝に進めたことを、非常にうれしく思います。ここ埼玉スタジアムで決勝が行われるということ、しかも相手がガンバ大阪というすばらしいチームということで、自分たちの良さ、やってきたことを明日、ピッチの上でしっかり出して、戦っていきたいと思います」


【質疑応答】
(長谷川監督にお伺いします。この前にここでレッズと対戦したときは、立ち上がりから何もできず、シュートが2本しか打てなかった。立ち上がりがすべてだと思うが、今度はどういうふうに臨むか?)
長谷川健太監督
「策はないです。おっしゃられた通り、前回はこてんぱんにやられましたので、我々の持っている力をすべて出して戦うしか、策はないと思っています。どんな立ち上がりになるかは、試合が開始してみなければ分からないと思います。ただ、そういう中で、当然難しいゲームになると思いますが、持てる力、今までやってきたことを、ガンバのプライドをかけて、明日のゲームでは最後の笛が鳴るまで、必死に戦っていきたいと思っています」

(ペトロヴィッチ監督に質問です。これまで、カップ戦の決勝で勝てなかったことが多かったが、今のチーム状態を考えると、今までのカップ戦決勝の中で、一番自信があるのでは?)
ミシャ監督
「おっしゃられた通り、我々には、これまでカップ戦の決勝で負けてきた過去があります。ただ、振り返ってみると、すべてのカップ戦のファイナルで、我々に勝利が転がってきてもおかしくない戦いをしてくれたのも確かです。

サッカーは、非常に厳しい、危険なスポーツです。いい戦いをしたからと言って勝利するとは限らない、それがサッカーです。

明日のゲームは、これまで自分たちが積み上げてきたものを楽しむ気持ち、決勝を楽しむ気持ち、サッカーを楽しむ気持ちを持って、全力で戦うだけです。勝敗がどちらに転ぶかは、試合前には誰もが分かるものではありません。ただ、我々は、自分たちのやってきたことを信じて戦う、それだけです」

(ペトロヴィッチ監督に質問です。決勝を前にして、今回のチームはこれまで率いた中で一番強いチームだと思っているか?)
ミシャ監督
「レッズというクラブはビッグクラブであり、我々に求められるのは常に勝利であり、タイトルだと思っています。そういったプレッシャーがある中でも、我々は常に勝っていかなければいけないと思っています。

私が率いた中で今が最強かと聞かれれば、私は常に、自分のチームがベストだと思っています。その都度その都度、私にとっては最強のチームです」

(阿部選手に質問です。こうした大事な試合で、普段通りの準備をするのが非常に難しいというのは今までも感じていると思うが、この1週間のチームの準備はどういうふうに見ているか?また、ケガがあったという話だが、今の自身のコンディションについては?)
阿部勇樹
「代表チームの試合とかがありましたけど、チームも活動していましたし、チームはいい雰囲気の中で戦ってこられたと思います。だからこそ、明日の決戦の舞台に立てると思っています。

個人的なことに関して言えば、ここにいるということは大丈夫なんじゃないのかなと思います」

(両選手に伺います。この間のリーグの試合では、ガンバが大敗し、レッズが大勝したという結果だったが、それまでの対戦ではガンバが少し有利だったというところがあると思う。この前の一戦を踏まえて、お互いの印象や、お互いに対する気持ちで変化はあるのか?)
倉田 秋選手
「力は五分と五分で、試合がどちらに転ぶか分からないですし、どちらが有利とかはないと思います。ただ、前の大敗で、僕たちは少し危機感を覚えて、気持ちの部分で『やってやろう』というのは、さらに高まってきています。それを明日はぶつけられたらと思います」

阿部勇樹
「何度も試合をやってきた中で、いいゲームができていたと思いますし、悔しい思いもしてきました。この間の試合はもう過去のことで、大事なのは、明日の試合をどう戦うかです。もちろん、相手をリスペクトしていますし、そういった中で、自分たちがどれだけやれるかが、一番重要です。そこを考えて戦っていければ、結果は後からついてくると思うので、まずは自分たちのサッカーを見せたいと思います」

(両選手にお聞きします。リーグではガンバとレッズはライバルと見られているが、カップ戦のファイナルで、その辺はどの程度意識しているか?また、それが明日の試合でどう生きてくると思うか?)
倉田 秋選手
「浦和さんは、日本でも力のあるビッグクラブであることは間違いありません。でも、僕らもガンバというプライドを持って、常に戦っています。それのぶつかり合いが、明日は見られるのではないかと思います」

阿部勇樹
「決勝の相手はガンバですけど、どこが相手だろうが、勝ちに行くことは変わりません。しっかりやりたいと思います」

(ペトロヴィッチ監督にお伺いします。これまで、惜しいところでタイトルを逃してきたが、今年はルヴァンカップを含めて2冠に迫っている。今年のチームがうまくいっている理由については?)
ミシャ監督
「おっしゃられた通り、私は監督としてタイトルのかかった戦い、カップ戦の決勝や、リーグのタイトルがかかる試合で、それを成し遂げられない過去がありました。タイトルが獲れなかったということは、私自身にも監督として何か足りない部分があり、その足りない部分を私も学ばなければいけません。監督という仕事も、常に学びながら成長していく仕事だと思っています。そういった、私の監督としての仕事の中で、次こそは、という思いで、毎日戦っています。

おっしゃられた通り、今のチームの状態は非常にいいです。ただ、過去のシーズンを振り返っても、毎年、このくらいまでは、我々は非常に良かったです。その後にどうであったかは、みなさんご承知の通りです。今のチーム状態がいい中で、今後我々がどうであるかは、この後の結果を見ましょう」

(長谷川監督にお伺いします。パトリック選手の状態と、明日の出場の可否は?)
長谷川健太監督
「状態はまだ何とも言えませんが、遠征に帯同していないということは、明日は難しいというふうに思っています」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

2016Jリーグ YBCルヴァンカップ 決勝 公式記者会見 2016Jリーグ YBCルヴァンカップ 決勝 公式記者会見 2016Jリーグ YBCルヴァンカップ 決勝 公式記者会見 2016Jリーグ YBCルヴァンカップ 決勝 公式記者会見

PARTNERパートナー

  • ポラスグループ
  • Nike
  • 三菱重工
  • 三菱自動車
  • エネクル
  • DHL
  • ミンカブ・ジ・インフォノイド
  • チケットぴあ