MENU

NEWS

2014シーズン 李忠成選手新加入記者会見

17日、埼玉スタジアムで李忠成選手の新加入記者会見が行われ、李選手から加入への意気込みや新シーズンに向けての抱負が語られた。

会見の冒頭で、まず山道守彦強化本部長が挨拶を述べた。
「本日、李忠成選手の新加入会見にお越しいただきありがとうございます。はじめに李選手の加入の経緯をご説明させていただきます。2014年にあたり、我々は昨シーズンの検証をしました。その中で、最終的にあのような結果で終わったわけですから、チーム戦術としていろいろなことを構築して改善していかなければならないということを考え、ミシャ監督とは、我々にとって足りないところは何だろうと相談を重ねていました。
その中で、センターラインの補完をしなければいけないということで、我々はターゲットを決めてその作業に入っていました。その中で李選手の方から、浦和レッズでやりたい、力になりたい、自分の注力を注ぎたいという言葉をもらいました。そのとき、私はこの移籍を成就させなければいけないと思いました。サウサンプトンFCからとても友好的な関係と、紳士的な対応をしていただいたことが、移籍を成就する推進になったと思います。それについてはとても感謝しています。最後になりますが、李選手が加入してくれたことにより、我々が目指すリーディングクラブとしての目的を達成する推進力になってくれると確信しています」

続いて李選手の自己紹介に移り、以下のように抱負を語ったのち質疑応答へと移った。
「今シーズンから浦和レッズに加入することになりました李忠成です。よろしくお願いします。皆さんもご存じの通り、浦和レッズというクラブはとても大きなクラブです。やるやらないではなく、やらなきゃいけないという大きな覚悟を持って加入しました。先ほど山道さんもおっしゃった通り、リーディングクラブということで、自分もFC東京、柏レイソル、サンフレッチェ広島とプレーしてきた中で、やはり浦和レッズとの試合は、特別なチームだと意識して、毎試合に臨んでいました。僕だけではなく、Jリーグにいる選手のほとんどがそんな気持ちで浦和レッズに対して戦いを挑んでくると思うので、それを受け止めるのではなくて、強い気持ちをもってタイトルを獲れるように頑張っていきたいと思います」

【質疑応答】
(ミシャ監督やレッズの選手に対する印象は?)
「ミシャ監督に対しては、とてもピースフルな人だと思っていますし、彼のおかげで選手として人として成長できた部分も多くありました。海外に行けたこともそうですし、彼なしではここまで成長できなかったと思います。大きな恩もあって、今回ミシャ監督の力になりたいという思いもあります。それから、今レッズにいる選手の中には、僕が知っている選手も多いので、例えば永田充さんだったり、阿部さんだったり、元気もそうだし、今まで一緒にプレーしてきた選手がいるので、昨日選手と会ったときに会話をした感じでは入りやすかったです」

(レッズサポーターにどういったプレーを見せていきたいか?)
「結果が大事だと思います。僕はゴールを取りに行くことが仕事なので、それを求められて呼ばれていると思うし、だからといってゴールにこだわり過ぎず、献身的な守備や、運動量多くチームの勝利に貢献していくというのが、自分のプレースタイルの一番の強みだと思います。やはり内容よりもチームの勝利という結果にこだわっていきたいです。そこを一番に見てもらえれば嬉しいですし、僕も見せられたらとても幸せな気持ちになります」

(このタイミングで移籍を決断したこと、ワールドカップへの思い、そしてポジションについては?)
「僕は、サッカー選手として一番成熟した時期は、28歳から30歳くらいだと思っています。今自分が輝いている時期を見せられる、そしてそれをいろいろな人に伝えられる今この時期に、埼スタでプレーできることは、サッカー選手として一番の見せどころであり喜びだと考えて移籍しました。それから、代表についてはここで活躍しなければ見えてこないものなので、まずは浦和レッズで一秒でも早く結果を出すことを考えて、まずは開幕戦に照準を合わせていきたいと思います。ポジションについては、ストライカーとトップ下、その2つを考えています。慎三、柏木、マルシオ、原口などがいる中で、監督にしっかりしたアピールをして、チームの勝利に貢献できるように頑張っていきたいです」

(加入して1年目の難しさもあると思うが、まずファン・サポーターの信頼を得るために、どのようなアプローチをしていきたいと考えているか?)
「考えるというよりも、しょっぱなから“ぶっ飛ばす”という意気込みでやっていきたいです。1年目だから様子を見てというのではなく、そんなことを言っていたら一生活躍できないと思うので、最初にピッチに入ったその1秒目から、ぶっ飛ばしていきたいと思っています」

(北京オリンピック代表としてともにプレーした本田選手がACミランに移籍したが、同じ結果が求められる立場として刺激を受ける部分はあるか?)
「同じ世代、同じタイミングでの移籍なので、もちろん刺激を受けています」

(チームにはいつ頃合流する予定か?)
「21日からです」

(外から見たレッズサポーターの印象は?)
「圧倒という言葉が適切だという印象です。圧倒的な数、圧倒的な声量、圧倒的なまとまり、圧倒的な熱さ、本当に素晴らしいの一言です、作ろうと思って簡単に作れるものではないですし、哲学というか、考え方が一致しないとあのようなまとまりは作れないと思うので、その中でプレーできることを考えると、今からとても興奮しています」

(レッズサポーターに向けてメッセージを)
「みんなの期待に応えたいです。みんなを笑顔にできるようにしていきたいです」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

2014シーズン 李忠成選手新加入記者会見 2014シーズン 李忠成選手新加入記者会見 2014シーズン 李忠成選手新加入記者会見 2014シーズン 李忠成選手新加入記者会見 2014シーズン 李忠成選手新加入記者会見

PARTNERパートナー

  • ポラスグループ
  • Nike
  • 三菱重工
  • 三菱自動車
  • エネクル
  • DHL
  • ミンカブ・ジ・インフォノイド
  • チケットぴあ