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1stステージ 第7節 vs名古屋グランパス 関根、武藤のゴールで勝利し、リーグ首位をキープ

25日、浦和レッズはホーム・埼玉スタジアムにて、明治安田生命J1リーグ 1stステージ 第7節、名古屋グランパスとの一戦に臨んだ。レッズは関根、武藤のゴールで勝利し、リーグでのホームゲーム4連勝を飾ると共に、リーグ首位の座をキープした。

レッズのスタメンは前節の横浜F・マリノス戦と同じ。今シーズン初めて、前の試合と同じ11人が先発に名を連ねた。名古屋はレッズと同じような布陣を敷き、各ポジションでマッチアップが生まれるミラーゲームのような形で、試合はスタートした。

レッズは序盤から鋭い出足でボールを奪い、そこから素早くサイドのスペースへボールを入れたり、中盤のスペースでシャドーの選手が起点を作るなど、多彩な攻撃の形を見せて試合のペースを握った。また、フィールドプレーヤーに180cmを超える選手7人を揃える名古屋のセットプレーに対しても、西川を中心に体を張った守備でシュートを許さなかった。

そして39分、レッズが先制。森脇がペナルティーエリア内のズラタンにくさびのパスを入れ、ダイレクトで関根にパスを送る。その混戦から相手DFからボールを拾った関根が中央に切れ込み、左足シュートで名古屋のゴールネットを揺らした。関根にとって20歳になってから初の公式戦でのゴールは、自身の今シーズン初ゴール、そしてチームにとっては今シーズン最初の「ゴール de セレモニー」対象ゴールとなった。

1-0で始まった後半もレッズが試合の主導権を握り、52分に追加点が生まれる。中央ズラタンからのパスを受けた梅崎が右からクロスを上げ、そのボールを武藤が体で押し込んで、スコアは2-0に。武藤はリーグ2試合連続ゴールとなった。その後、名古屋は選手交代でボランチのダニルソンを左ワイド、永井を前線に移動させるが、レッズのペースは変わらず。ズラタンや武藤が後方から巧みにボールを引き出して攻撃の起点となり、多くのチャンスを作っていった。後半アディショナルタイムには名古屋にセットプレーの流れから1点を返されてしまうが、その後のキックオフから程なくしてタイムアップを告げるホイッスルが鳴り響き、レッズが2-1で勝利を収めた。

次は中3日で、4月29日(水・祝)19時より、山梨中銀スタジアムにてヴァンフォーレ甲府戦に臨む。

【武藤雄樹】
(2点目のゴールは?)
「お腹のあたりに当たって入りました」

(阿部に当たった?)
「阿部さんはさっきからずっと『俺に当たってるから俺のアシストだ』と言っていますが(笑)、公式記録はウメさんだったらしいです。僕としては上げてくれたウメさんにも、ああやってつぶれてくれた阿部さんにも感謝しますし、そこまでつないでくれたチームメートにも感謝します」

(狙い通りだった?)
「そうですね。特に今日の相手は高さがあるので、ボックス内に複数の人数がいることも大事でしたし、ああやって速いクロスを上げることも大事だと言っていたので、それができたと思います。僕のゴールということだけではなく、攻撃陣は日に日に良くなっていると思います。それを継続していけばいいですし、あとは精度とみんなの感覚が合っていけばいいと思います」

(自身の2点目の前に西川のビッグセーブもあったが?)
「DF陣もがんばってくれています。チームとして全員守備、全員攻撃というのをやっていますが、ああやって周作さんが助けてくれているシーンがたくさんあるので、僕たちも助けてあげるというか、ゴールを決められればと思います。1点止めてくれるのは1点決めるのと同じだと思うので、周作さんもそうですが、DF陣が体を張っている場面はたくさんあるので、僕たちは決めるのが仕事だと思っています」

(今日は前を向いてプレーできることが多かったのでは?)
「前半は相手のボランチがシャドーを見ることがあったのですが、前半でリードしたので後半は相手が前に出て来ました。それでスペースがたくさんあって、前を向くシーンが多かったと思います。ここ最近は先制することがあまりなかったのですが、今日のように先制するとサッカーがやりやすくなることを凄く感じたので、前半の戦い方が大事だと実感しました。次もそういう試合運びができれば負けないと思います」

(ACLで敗退が決まった後のリスタートだったが?)
「ACLで負けてしまったのは本当に残念ですし、サポーターのみなさんに申し訳ないというのは選手全員が思っていました。そういう意味で今日は絶対に戦おう、気持ちを見せようということをみんなが言っていました。球際の部分や走ることは連戦の中でもしっかりやれたのではないかと思います」

(首位を走るリーグ戦に弾みのつく内容でもあった?)
「今日でまたみんな一つ自信がついたと思います。ただ、僕の中では最近、ホームばかりのイメージなので、次のアウェイでしっかり勝ちたいです」

(攻撃のコンビネーションが良くなっている?)
「練習の中で良いシーンがけっこうあるので、それで自信がついていますし、試合の中でそれを出すことでさらに自信になっています。今、ゴールという結果もついてきて、すごく気持ちよく試合をできていると思います。早く次の試合がしたいです」

(距離感が良くなっているのか?)
「練習の中から距離感はみんなでも言っていますし、ミシャにもよく言われています。開幕してからなかなかそういうのが見えなかったのですが、今、徐々に良くなっています。もっともっと出てくると思います」

(それは前線3人の距離感?全体がコンパクトだという距離感?)
「全体的に距離感はいいと思いますし、前線の3人の距離感もありますが、僕の中では左サイドの3人のコンビネーションも良くなってきたと思います。槙野さん、ウガさんと3人でパスを回しながら左サイドを崩すというのが今日もありました」

(次は宇賀神選手が出場停止だが?)
「そうですね。イエローの累積が早いなというのがありますが、ウガさんが出ないにしても良い選手がいますから、全然問題ないです」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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