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1stステージ 第6節 vs横浜FM 最後まで果敢にゴールを目指すも、敵地でスコアレスドロー

10日(日)、明治安田生命J1リーグ1stステージ第6節横浜F・マリノス戦が、日産スタジアムで13時5分にキックオフされた。

お互いにリーグ3連勝中と好調をキープするチーム同士の対戦となったこの一戦。レッズは、前線の興梠、武藤、李らが連動しながら積極的にゴールに迫ったが、相手の堅守に阻まれチャンスをものにすることができず。槙野や遠藤も果敢に攻撃参加してゴールを狙っていったが、1点が遠いままスコアレスドローで勝ち点1を得るという結果となった。

昨シーズン、横浜FMとのリーグ対戦成績は1勝1敗。ホーム戦は2-1で勝利したものの、続くアウェイ戦は0-4で大敗を喫した。昨季のワーストマッチとも言える前回対戦の雪辱を晴らす意味でも、勝利がほしい一戦となった。

レッズは、GKに西川、3バックは右から森脇、遠藤、槙野、ボランチには柏木と阿部、右ワイドに関根、左ワイドに宇賀神、2シャドーに李と武藤、1トップに興梠を先発に起用。5日(火)に行われたACL広州恒大との激闘から中4日で迎えたこの一戦で、2人のスタメンを入れ替えて試合に臨んだ。

レッズは、開始2分に裏へ抜け出した武藤、9分には興梠が味方からのパスを受けてシュートにつなげ、アグレッシブに仕掛けて得点チャンスを作っていった。ボールをキープしながら、中と外を使い分けた攻撃で相手ゴールに迫るレッズだったが、中澤とファビオの中央の堅い守りをこじ開けることができない。逆に、カイケやマルティノスのスピードを生かしたカウンターを受ける場面もあったが、李が自陣深くまで戻ってボールを奪い返すなど、全員が高い守備意識を持って相手の攻撃の芽を摘んでいった。警戒していた中村俊輔にもボールを自由に触らせない守備を見せ、相手のシュートを1本に抑えて、前半を0-0で折り返した。

後半に入ると、相手ルーキーの遠藤に何度か自陣右サイドをドリブルで突破されて、ヒヤリとさせられる場面もあり、一瞬たりとも気が抜けない試合展開となっていった。一進一退の攻防が続く中、レッズは青木、梅崎、駒井と次々と交代カードを切ってゴールを狙っていったが、なかなか決定的なチャンスを作り出せない。武藤のパスを受けた李が胸で巧みにトラップしてシュートを放つが、これは相手にブロックされてしまう。槙野のミドルシュートや、アディショナルタイムには、関根が左足でミドルシュートを放つが、これも相手GKのファインセーブに阻まれてしまった。お互いに巡ってきた得点チャンスを生かせないまま、試合はスコアレスドローで終了となった。

次戦は16日(土)、埼玉スタジアムで14時キックオフにて行われるベガルタ仙台戦。昨季のリーグ対戦成績はレッズの1勝1分だが、2試合とも多くのゴールが生まれ見応えのあるゲームとなった。チームが目指す目標を成し遂げるためにも、ここで立ち止まるわけにはいかない。ホームでしっかりと勝ち点3をつかみ取り、一つずつ勝ち星を積み重ねていきたい。

【関根貴大】
「我慢する時間帯が長かったですし、自分のところにボールも入っていませんでしたが、入って来たときには個で打開しようと考えていました。そこは意識しながらやっていて、もちろん勝てれば良かったですが、チームとしては我慢強く戦えたと思います。焦れずに90分間通して、守備も規律を守ってやっていました。そこは良かったと思います」

(最後のシュートは惜しかったが?)
「コースも良かったですし、練習通りだったので入ったかなと思いましたが、ニアに蹴れたら多分入っていたと思います。GKはほとんど読んでいたので、そこのところはもう一つレベルを上げないとゴールは取れません。練習通りにはいきましたが、さらに工夫してやらないといけないと思いました」

(最終ラインからロングボールを狙っていたが?)
「最終ラインというか、持ち運んだところから裏というのは空いていたので狙っていましたし、ボールを持った選手はフリーだったので動き出すタイミングも合っていたのかなと思います。

縦に行ってクロスを上げられる自信はあったので、そこからさらに中に入って行こうと思っていましたが、CKは取れましたがあそこでもう一つ深く入れたらさらにビッグチャンスになっていたと思うので、行くところとクロスを上げるところのタイミングはもう少し考えながらやりたいです」

(勝ち点1は?)
「最低限の結果かなとは思います。シーズンは長いですし、こういうゲームを落とさないことが大切ですし、我慢強く戦えました。この勝ち点1を無駄にしないようにしたいと思います。カウンターもしっかりケアできたと思いますし、勝てば良かったですが最低限だったと思います」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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