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1stステージ 第16節 vs広島 関根、宇賀神のゴールで前半に逆転するも、後半3失点で3連敗を喫す

明治安田生命J1リーグ 1stステージ第16節 サンフレッチェ広島戦は、6月18日(土)19時4分、エディオンスタジアム広島でキックオフされた。

15日のガンバ大阪戦に敗れ、今季初の連敗を喫してから中2日。浦和レッズはGKに西川、3バックの右には警告の累積から2試合ぶりに復帰した森脇が入り、中央に遠藤、左に槙野、ボランチには阿部と駒井、右ワイドに関根、左ワイドに宇賀神、2シャドーに梅崎と武藤、1トップに興梠を起用。ガンバ戦から先発5人が入れ替わり、駒井は2試合連続の先発出場となった。

立ち上がりは、ボールを保持して主導権を握ろうとするレッズに対し、広島は得点ランキングトップを走るピーター・ウタカにロングボールを預けてゴールを奪おうという展開。すると6分、ウタカの巧みなスルーパスから柴崎に先制点を決められてしまう。

早い時間帯の失点。8分に先制点を奪われ、0-1で敗れたガンバ戦が頭をよぎる。

だが、この日のレッズは冷静さとがむしゃらな姿勢の両方をしっかりと持ちながらプレーした。前線のプレスがうまくかかっている中、ボランチの駒井が、リズミカルなボールタッチでパスを散らし、攻撃の流れをつくっていくと、前線や両ウイングバックがシュートの意識を前面に出して試合を進めていく。

迎えた26分、武藤のゴール前へのボールを相手がクリアミスしたところに関根が猛然と詰めて奪い、そのままネットを揺らして1-1。リーグ戦5試合ぶりの得点に、アウェイスタンドを真っ赤に染めたサポーターから歓声が起きた。

関根のゴールで勢いづいたレッズは、さらに40分、森脇が相手ペナルティーエリア前やや右でボールを受けると、中央にポジショニングした宇賀神にボールを送り、これを宇賀神がワンタッチでシュート。これがゴール左隅に決まり、2-1と逆転に成功した。

その後もレッズは、チャンスを作ったが、決めきれずにいると、64分、右CKから塩谷に豪快なシュートを決められ2-2に追いつかれてしまう。さらに時間が経つにつれてレッズは運動量が落ち、69分にはカウンターから塩谷のこの日、2点目のゴールを決められ、勝ち越されてしまった。

反撃に出たいレッズは73分、武藤、梅崎、関根を下げ、李、ズラタン、柏木と一気に3人をピッチに送り込み、駒井を右ワイドに、柏木をボランチに入れる布陣でゴールを目指す。しかし、83分、パスミスを佐藤寿人にカットされ、そのままゴールをゆるして2-4と試合を決められてしまった。

3連敗をしたレッズの次戦は、22日(水)19時34分より埼玉スタジアムで行われる明治安田生命J1リーグ 1stステージ第13節FC東京戦。3試合ぶりに戻るホームでの戦いで意地を見せるしかない。

【梅崎 司】
(立ち上がりの失点以外は後半途中までかなり良かったが?)
「入りはよくなかったですが、そこから何とかリズムをつくりながら攻撃の形をつくりました。でも、決定機の数からみるとゴールが少なかったです。僕もチャンスがありましたし、そこを決めていれば違った展開になったのではないかと思います。1ゴールが勝敗を変えるので、悔しいです」

(3枚代えの時間帯はやはりきつかった?)
「リズムは悪くなかったのですが、落ち着いてもう少しやれたのかなと思います」

(ステージ優勝は消滅したが、年間を考えて切り替えなければいけない?)
「下を向いている場合ではありません。悪い流れであるのは間違いないですし、年間優勝を取らないといけないし、もっと上に食い込んでいかないといけません。今、本当の力が試されているときだと思います。

もちろん今日、悪い流れを断ち切りたかったですが、それはかないませんでした。でも試合は続いていきます。ひとまず2試合、まずは目の前のFC東京戦に切り替えて、どういう形でも何が何でも勝利をもぎとらないといけません。それだけに集中して臨みたいです」

(駒井のボランチはどうだった?)
「トレーニングやトレーニングマッチでは何度も試している形でした。ボールを持てますし、運べますし、陽介とはまた違ったボールの扱いができるので、特に不安はありませんでした」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

※柴崎の「崎」は正式には「大」が「立」です。システムの都合上、「崎」となっております

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