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1stステージ 第5節 vs川崎 ズラタンの移籍後初ゴールで追いつきドロー

12日、浦和レッズはアウェイ・等々力陸上競技場にて、明治安田生命J1リーグ 1stステージ第5節、川崎フロンターレ戦に臨んだ。リーグでは過去3年間黒星が続いていたアウェイゲームだったが、先制されながらも我慢強く戦い、最後は同点に持ち込み、勝ち点1を獲得した

川崎はレッズに対し、布陣をかみ合わせるミラーゲームのような形でゲームをスタート。序盤は互いに、相手の手の内を探り合うような形で進んだ。そうした中で、レッズはサイドへの展開から攻撃を仕掛けていくが、決定的な場面を作ることはできず、試合の流れは次第に川崎へと傾いていった。

35分、川崎の車屋に右サイドを突破され、ゴールライン近くからの折り返しを森谷に決められ、失点。1点を追いかけるレッズは、高木や関根がサイドでドリブルを仕掛けてゴールに迫り、セットプレーのチャンスから槙野がヘディングシュートを放つも決められず、前半で同点とすることはできなかった。

後半、レッズは立ち上がりから右サイドから関根が、左サイドから高木ががドリブルで攻め上がり、クロスを入れチャンスを作った。アグレッシブな姿勢を見せるも、なかなか川崎のペースを覆すことができず、62分には石原が相手選手ともつれて負傷し、そのまま武藤と交代となり、68分には高木に代わって梅崎がピッチへ入った。

レッズは70分頃からボールを保持できるようになり、川崎ゴールに迫る場面を作っていった。そして89分、右サイドで関根が仕掛けて直接FKを得る。柏木が蹴ったボールをニアでズラタンがヘディングで合わせ、川崎のゴールネットを揺らし、移籍後初ゴールを決め、同点に追いついた。

その後、両チームがファン・サポーターの声援を受けて最後までゴールに迫るが、お互い得点を奪えず、試合は1-1のままでタイムアップとなった。

次戦は18日(土)、ホーム埼玉スタジアムにて17時キックオフの明治安田生命J1リーグ 1stステージ第6節、横浜F・マリノス戦となる。

【ズラタン】
(ゴールシーンは?)
「ボールが自分に来ることを予想していました。クオリティの高いボールが来たときに、良い形で良い角度でボールに入れました。ゴールが決まった後にラインズマンを確認したら、オフサイドになっていなかったので、嬉しかったです。しっかりミートできたことと、あのボールのお陰です。

ただ、自分自身だけのゴールではありません。しっかりと勝ち点1につなげたことが今日の試合の一番の価値です。非常に良かったです。今日はとても良い試合でした」

(難しい試合だったが?)
「試合の最初からそういう試合になると思っていましたし、チャンスの少ない試合になるだろうと感じていました。冷静な気持ちを保ってプレーしないといけないということも意識していました。相手に先制点を取られた後でも自分たちは賢くプレーしていました。それが結果につながったと思います。1-1は両チームに公平な結果だったと思います」

(待望の初ゴールだと思うが、プレッシャーは?)
「試合前にも記者の方々に何度か言わせてもらいましたが、プレッシャーはありました。でもゴールを決めた後は必ず楽になるだろうと信じています。試合の最初から最後まで今日はタフな試合でした。この1点を決めたことで新たなプレッシャーが出てくると思いますが、しっかりと活躍できるようにチームのために貢献していきたいです」

(移籍した選手としては初ゴールだったが?)
「僕にとってだけではなく、チームにとって重要なことだと思います。これで、少し楽な状態でプレーできるようになると思います。チーム全体が自信を持っていけると思います。しかし、これに満足せず、他にも決められる選手がいるので、しっかりと次につなげていきたいです。チーム全員でもっと努力して、危険なFWになるには何が必要かを考えて練習していきたいです」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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