3月15日(水)、チームは、上海体育場で行われるAFCチャンピオンズリーグ(ACL)2017 グループステージ MD3 上海上港戦に臨む。前回のACLのFCソウル戦では、レッズで初ゴールを決めるなど結果を出してチームの勝利に貢献した駒井善成。アウェイの雰囲気を楽しんで、浦和に勝ち点3を持ち帰る決意を語った。

「明日は絶対に負けない戦いをしたいですし、勝てばグループステージ突破に大きくつながると思います。相手に勝ち点を与えないことも必要ですので、そこは集中してやりたいです。

上海上港は、前線の4人に加えて、ボランチのウズベキスタン代表選手もすごく良い選手ですし、個の力を持った選手たちがいるというところが特徴のチームだと思います。ボールを悪い形で奪われてそこに入ってしまうと危険です。リスク管理のところを徹底していきたいですし、1vs1の局面でしっかり負けないようにやりたいです。

相手FWには強烈な選手もいますが、今の自分たちは勢いに乗っています。去年も強いチームと対戦しましたし、僕が来る前も広州恒大と同組になったりしています。レッズにはアジアのチームをよく知っている選手も多いので問題はありません。自分たちのサッカーに自信を持っていますから、そういうところを発揮できればと思います。

前節のFCソウル戦ではレッズでの初ゴールも決められましたし、僕自身としても良い気持ちで試合に臨めると思います。リーグ戦でも前回は短い時間でしたが出場することができました。身体は動いていたので、明日もしっかりいい準備をしていきたいです。本来の自分を出せればチャンスをつくれると思うのでがんばりたいです。

試合を重ねる毎に気持ちにも余裕が出て来ています。やったことのないポジションでやるときは緊張しますが、それも経験すれば自ずと解消されます。次にやるときはもっと気持ち的にも余裕を持ってプレーできると思います。

明日は完全アウェイの雰囲気になると思いますが、それも個人的には楽しみにしています。アウェイの応援を黙らせたいという気持ちはサッカー選手として持っていますから。浦和のファン･サポーターもたくさん来てくれると聞いていますので、チームの勝利、勝ち点3をプレゼントして、浦和に帰りたいです」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】