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首位追撃のために負けられない闘い

リーグ後半戦の初戦となった7月31日のジュビロ磐田戦を、劇的な逆転劇で勝利した浦和レッズは、8月3日(土)に前年度Jリーグ王者のサンフレッチェ広島との一戦を迎える。現在、4位のレッズと勝ち点5差で首位の広島との大一番は、18時にホーム・埼玉スタジアムでキックオフされる。
前節の磐田との一戦は、90分間を通して我慢を強いられるゲーム展開となった。両チームが守備時には早い帰陣でブロックを形成したため、ともに攻撃の糸口を掴めないままに時間が過ぎる展開となった。1点勝負の様相を見せ始めた中で先制を許したレッズだったが、マルシオのゴールで追いつくと、アディショナルタイムには森脇のミドルシュートで勝ち越し。内容的には苦しみながらも連敗を2で止め、貴重な勝ち点3を手にした。
今季、レッズと広島はリーグ開幕戦を敵地で戦った。前線のコンビネーションが冴えたレッズは、2シャドーで先発した柏木と原口がそれぞれゴールを決めて2点を先行。広島の反撃を1点に抑え、2-1でアウェイ開幕戦初勝利を収めている。
レッズとの開幕戦を落とした広島は、春先こそ低調な戦いぶりを見せていたが、5月11日の大分戦から9試合で8勝1分と一気に勝ち点を伸ばし、首位でリーグ前半戦を折り返した。18試合で13失点と非常に守備が堅く、10試合を無失点で乗り切っている。前節も、2位につける大宮との首位攻防戦を3ー1で制している。堅い守備からのカウンターで、13得点でランキングトップタイの佐藤寿人につなぐのが得点パターンだ。
広島は2011シーズンまでミシャ監督が指揮を執り2012年から就任した森保 一監督も基本的なコンセプトを踏襲している。両チームとも、後方から似たシステムでボールポゼッションをするミラーゲームのような展開となるだろう。レッズに広島から柏木陽介、槙野智章、森脇良太が移籍加入したということもあり、否が応でも注目を集めるカードだ。
それだけに、レッズの選手たちにはこの一戦への強い思いがある。何よりも、この試合に敗れて首位との勝ち点差が8となれば、優勝争いからの大きな後退と言わざるを得ない。何としても勝利を収めて勝ち点差を2に詰めたいところだ。FWの興梠慎三も「この試合は勝ち点6の勝負」と意気込んでいる。
リーグ戦で週末にホーム・埼玉スタジアムでのゲームが組まれたのは、5月18日のサガン鳥栖戦以来だ。8月のホームゲーム3試合は集え!浦和人第2弾『レッズサマーフェスタ』として、ハーフタイムに花火が打ち上げられる。この大一番に臨む選手たちを真っ赤に染まったスタジアムで迎え、埼スタに派手なゴールラッシュの花火を打ち上げよう。
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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