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首位争いから優勝争いへ向け、アウェイで勝ち点の上積みを

2012Jリーグは残り10試合となり、浦和レッズは現在11勝9分4敗、勝ち点42で3位につけている。首位のベガルタ仙台(勝ち点45)とは勝ち点差3、2位のサンフレッチェ広島(同44)とは勝ち点差2。また、4位から6位の名古屋グランパスまでが勝ち点38で続いており、上位は混戦状態となっている。
“首位争い”から“優勝争い”へとなっていく時期の大事な試合、第25節の戦いは、9月15日(土)19時より、日産スタジアムで行なわれる横浜F・マリノス戦だ。
横浜FMは開幕から第7節まで得点力不足が響いて白星を挙げることができなかったが、第8節以降は立て直しに成功し、第22節まで15試合負けなしとしていた。
その間の立役者は、第9節から出始めて15試合7得点を挙げてきたマルキーニョス。ロンドンオリンピック代表の右サイドアタッカ-、斎藤学も4得点を挙げている。とはいえ、このチームの強みはやはり守備陣だ。高さと強さを兼ね備える中澤佑二と栗原勇蔵のセンターバックコンビは、セットプレー時にも脅威になる。
ただ、第23、24節と連敗し、現在は順位が10位まで下がっている。その要因は失点が多いこと。8月以降はリーグ5試合で11失点で、先週の天皇杯2回戦でもY・S・C・Cに4-2で勝利するも2点を奪われている。
レッズは8月11日のヴィッセル神戸戦で黒星を喫したものの、その後崩れることなく勝ち点を積み重ねてきた。まだ爆発的な強さを見せるまでには至っていないが、苦しい試合で耐える力がついており、負け数が少ないのが特徴。連敗が一度もないのが上位キープの原動力となっている。
また、天皇杯2回戦ヴォルカ鹿児島戦で、リーグではサブに甘んじているポポが後半から途中出場して3分後に決勝ゴールを挙げたことが象徴するように、サブの選手が良いコンディションを保っていることも、チーム全体に良い雰囲気をもたらしている。
第25節には首位のベガルタと2位のサンフレッチェの直接対決がある。レッズとしては今節にしっかりと勝利を収めることでさらに上を目指す足固めとしていきたい。
横浜FMを相手に注意すべきは、カウンター攻撃やセットプレーだ。集中して試合に入り、攻守の切り替えを素早く、先に点を取りたい。そして何より、球際と運動量で負けないこと。アウェイで勝ち点3を積み重ね、終盤戦の好スタートを切って、埼玉スタジアムに戻ってこよう。
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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