19日、浦和レッズは柏レイソルとのヤマザキナビスコカップ初戦に臨む。前回大会で、勝利が絶対条件の準決勝第2戦で途中出場して決勝アシストを記録し、チームを決勝進出に導いたのが関口訓充だ。スピード感あふれる切れ味鋭いドリブル突破が武器の背番号11に、大会初戦への意気込みを聞いた。

「去年の決勝で負けた相手なので、予選リーグですがしっかりとその借りは返したいと思います。初戦での対戦に不思議な感じもありますが、今年はまたチームも違います。去年はACLがあって決勝トーナメントからになりましたが、今年は予選をしっかりと勝ち上がってまた決勝の舞台に立ちたいと思います。そのためにも、初戦からしっかりとした戦いをしたいです。準優勝では何も残らないと思いますし、結局は優勝チームしか取り上げられません。タイトルを獲るという意味では、今シーズンの最初のタイトルが決まる大会になると思いますから、まずは予選リーグで良い戦いをしたいと思います。
試合のポイントは先制点になると思います。そのためにはハードワークができなければいけないと思いますし、一つ一つの球際で負けないことが大切です。レイソルも非常に強いチームです。メンバーがそろっていて、誰が出ても高いクオリティで戦ってくるチームですから、しっかりと警戒して臨みたいと思います。
個人としてもリーグ戦で出場のチャンスがあまり得られていないので、ここでアピールできるようにしっかりとしたプレーをしたいと思います」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】