24日(水)、チームは済州総合競技場で、AFCチャンピオンズリーグ2017 ラウンド16 第1戦 済州ユナイテッドFC戦に臨む。アウェイでの第1戦を前に、守備を大切に戦いたいと話す遠藤 航。昨年、ラウンド16で敗退した悔しさを糧に、ホーム＆アウェイ180分の闘いに臨む決意を語った。

「済州はオーガナイズされたチームです。特別に個のある選手がいるわけではないと思いますが、一人一人の球際や切り替え、前に出てくる運動量があるイメージです。推進力というか、カウンターが得意ということは聞いているので、そのケアは大事にしたいです。逆に自分たちがブロックを敷いてカウンターを仕掛けることも考えていきたいです。

相手のボランチの14番とは、昨年のAFC U-23選手権の決勝で当たっていますが、そのときのプレーはあまり覚えていません。今日のミーティングでも出てきたのですが、ドリブルで運んでシュートとか、フィジカルを生かした推進力のあるプレーをしてくるので、そこは特徴かなと思います。

レッズは、基本的にはアウェイでも自分たちのサッカーをしたいというのがありますが、失点はしたくありません。守備的になるという意味ではなく、後ろは良いリスクマネジメントと、ときにはブロックを敷くときは敷いてもいいと思います。慎重にやりたいです。アウェイでは守備が大事というのは、みんな分かっていると思います。

また、アウェイゴールを取れれば大きいと思いますが、チャンピオンシップのようなこともあるので、どっちがいいというのは特にないです。

ピッチコンディションもそれほど悪くなかったです。DFとしてはボールを動かせそうですし、そんなに負担にならない感じでした。

去年は、ラウンド16でFCソウルを相手に悔しい思いをしました。ホーム＆アウェイの戦い方になりますが、もう一度、自分の良さをしっかり出して、チームの勝利に貢献していきたいです」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】