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西川周作「明日も34試合の中の1試合、年間優勝を目指して戦う」

27日(土)に行われる、明治安田生命J1リーグ1stステージ第17節。浦和レッズはホーム・埼玉スタジアムでアルビレックス新潟と対戦する。前節で1stステージ優勝を決めたレッズだが、この1戦は無敗優勝やホーム9連勝がかかるだけでなく、レッズの目標である年間勝点1位に向けた、非常に大事な試合となる。チームの守護神・西川周作は、明日の試合にもこれまでと変わらぬ姿勢で臨み、勝利してファン・サポーターの方々と喜び合いたいと、決意を新たにした。

「前節の神戸戦では、攻められる状況でも余裕を持てていました。1失点して、その後のアディショナルタイムも6分と長かったですが、サイドに大きく蹴ろう、攻め込まれても慌てずにやろうということを、確認しながら割り切ってやれていました。おそらく、昨シーズンのままなら逆転されていたかもしれません。そこは違いを感じるところであり、ああいう状況を乗り越えることが、自信につながっていきます。

明日の相手新潟の前線には、個で打開できる選手がたくさんいます。そういう選手をフリーにさせてしまえば、ラインも下がり、キツい時間帯が長くなります。相手の攻撃の芽を摘む作業を、みんなで90分間通してやっていきたいです。

もし雨の中での試合になるならば、基本的なことをより大事にしていかないといけないと思います。スリッピーな状況では、シュートに対してもしっかり前に入ってキャッチするという点は、気をつけてやりたいです。

今シーズンがスタートする前に、ステージ17試合で15失点以内、という目標を守備陣で立てていました。今は15失点なので、もう失点はできないという危機感があります。目標を達成するためにプレーしたいですし、失点しなければ負けることもない上、勝つチャンスが広がります。無失点に抑えられるよう、入りから集中していきたいです。

明日のゲームは、34試合の中の1試合ということに変わりはありません。優勝したことも、自分の頭の中にはさほど強くは残っていません。年間優勝を目指して戦っていますし、昨シーズンの悔しさもまだ晴らせていない部分があるので、今シーズンは最後まで突っ走っていきたいです。年間優勝の経験がある身としては、1stステージを獲っても物足りないというか、何も満足できていません。

優勝した後の試合だからこそ、試されるところがあります。もし負けてしまえば、何を言われても仕方がありません。自分たちはそうではない、『レッズは違うんだぞ』というところを見せる、1つのきっかけにしたいです。また、2位の広島とも勝点は離れていません。とにかく勝って、どんどん上に行きたいです。

明日の試合に勝利し、1stステージ17試合をずっと応援してくれていた多くのファン・サポーターの方々と、試合後に喜び合いたいです。そういうイメージを持ちながら、試合後にみなさんのいい笑顔を見られるように、全力でプレーしたいと思います」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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