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西川、槙野、柏木、阿部がベストイレブンを受賞

20日、横浜アリーナで行われた『2016 Jリーグアウォーズ』の後、ベストイレブンを受賞した西川周作、槙野智章、柏木陽介、阿部勇樹は、同会場で行われたベストイレブン受賞の記者会見に出席し、その喜びや来シーズンへの抱負を語った。



記者会見は、副賞のクリスタルオーナメントを手にした選手たちの記念撮影が行われた後、メディアのみなさんからの質問に応えた。

質疑応答
【阿部勇樹】

(2005年から2007年に受賞したとき以来となったが、35歳になってベストイレブンに選ばれたことについてどう感じているか)
「今回で4回目の受賞になりましたが、僕よりも年上の選手で活躍されている選手はたくさんいますし、まだまだがんばらなければいけないと思っています」

(今シーズンはJ1リーグ通算500試合出場も果たしたが、試合に出場し続けることへのこだわりについては?)
「すべての試合に出る準備をしてきた結果が今続いていると思います。年齢は間違いなく一つずつ上がっていくので、来季はどうしたらさらに良いプレーができるかを考えながら過ごしていきたいです。来年は酉年で、僕は年男なので、一生懸命がんばりたいです」

(今シーズンどんな一年だったのか、そして来年はどんな年にしたいか?)
「チームとしては、最後にチャンピオンシップで負けて悔しい思いをしましたが、今年一年、僕らが戦ってきたものを考えたら、決して悪いシーズンではなかったと思います。ただ、結果がすべての世界なので、やはり最後は勝って終わるのがベストだったと思っています。来季は1シーズン制に戻るので、今年獲得した年間勝ち点1位の勝ち点を抜いて、来年も年間勝ち点1位を目指していきたいです」

【柏木陽介】

(ベストイレブン初受賞について)
「Jリーガーである限りは、この賞を取りたいと思っていました。今年は満足いく結果が出たのでうれしく思います」

(今年は背番号10を自らつけたが、背番号に見合うパフォーマンスはできたのでは?)
「背番号に関しては、あまり考えていませんでした。背番号を変えることで、何かを変えたかった思いはあります。それも今年のプレーにつながったと思いますし、あらためて自覚にもつながったと思います」

【西川周作】

(シーズンの初めからベストイレブンを狙っていた理由と、5年連続5回目の受賞の喜びについて)
「まずはチームメイトのがんばりに本当に感謝しています。今シーズンの失点数は、僕1人ではどうにもできない部分がありました。シュート数も一番打たれていないですし、前線の選手が汗をかいてゴールを守ってくれたことに感謝しています」

(リーグ最少失点を達成できた要因について)
「レッズに加入して3年が経ちましたが、年々勝点も増えて、失点も減っています。間違いなく自分たちはいい方向に向かっていると思っています。これをベースに、来季はもっといい結果を求めてやっていきたいです」

【槙野智章】

(2年連続の受賞は初めてとなるが、続けて受賞できたことについて)
「多くの選手が受賞したときに言っていますが、間違いなくこの賞は個人だけで取れるものではないと思っています。昨年もこの場で言わせていただきましたが、僕は今まで攻撃的DFということで、失点よりも攻撃で存在感を出したいと思っていました。ただ、昨年と今年は守備に重きを置いてプレーしてきて、その結果チームの失点数も格段に少なくなりました。自分の中でのディフェンスへの意識、新しい変化の部分が評価されてのことだと思います。チームメイトの要求も聞きながら、このようなプレーができていることが、この賞につながっていると思います」

(来年に向けての抱負について)
「以前のように勢いと“乗り”だけではサッカーはできないと思っています。毎年夏にケガをしているので、しっかりと自分の身体と相談して、ケガをしない身体作りをしていきたいです。阿部選手も言っていたように、年齢とともに高いパフォーマンスが出せるように、もっとサッカーと向き合っていきたいです」

(クラブワールドカップで対戦した鹿島とレアル・マドリードの試合について、同じJリーガーとしてどのように捉えていたのか、 また、昌子選手のプレーへの感想は?)
「正直に答えると、悔しい気持ちがある中で試合を見ていました。ただ、試合を通して、鹿島の選手一人ひとりが自信を持ち、レベルアップしていく姿を見てうらやましいと思っていました。自分たちがクラブワールドカップに出ていれば、どれだけレベルアップできたかという見方もしていました。ただ最後は鹿島を応援していました。来シーズンはアジアや世界に向けて、自分たちのチームも力があることを見せていければと思っています。

昌子選手のプレーは本当に素晴らしかったと思います。名だたる選手をしっかりと抑えることはもちろんですが、日頃から代表チームで、僕たちDF陣は、前に出る守備、ファウルをしないでボールを奪う守備を求められています。彼はそれができていたと思います。大会を通して、MVP級の活躍をしたのは昌子選手だと思います」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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