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第8節 vs清水「興梠の2ゴールを守り抜き、リーグ3連勝」

15日、浦和レッズは埼玉スタジアムで、明治安田生命J1リーグ 第8節、清水エスパルス戦に臨んだ。

前節、マウリシオの決勝点でヴィッセル神戸を敵地で退け、リーグ2連勝を飾ったレッズ。直近7試合で5勝2分と相性の良い清水をホームに迎えた今節、後半こそ守勢に立つ難しい試合展開だったが、興梠の2ゴールを守り抜き2-1で勝利し、連勝を3に伸ばした。

試合は序盤、ディフェンスラインから丁寧にボールを繋いでいくレッズが主導権を握る。守備では、身長187cmのクリスランをターゲットにボールを集める清水に対し、槙野を中心としたブロックではじき返していった。

守備の要の一人、マウリシオが20分に岩波と負傷交代するアクシデントに見舞われるも、橋岡が強烈なミドルでゴールを脅かすなど、レッズの攻勢が止まらない。

23分、試合が動く。中央でボールを受けた柏木が左サイドを駆け上がる菊池にボールを供給。迷いなくダイレクトで送り込んだ菊池のクロスを、興梠が頭で豪快に合わせて今シーズン3点目となる先制点を決めた。

その後も試合を優位に進めるレッズ。29分には右サイドを縦に切り込んだ橋岡の鋭いクロスに、またしても興梠が頭で合わせて2点目を奪った。

2点のアドバンテージを握って迎えた後半、序盤は前半の流れのままレッズが試合を優位に進めるも、54分にクリスランが頭で落としたボールを金子に押し込まれて失点を許し、清水の攻撃が活性化していく。レッズはカウンターで好機を演出するも追加点は奪えず、試合はオープンな展開になっていく。

レッズは60分、菊池に代えてアンドリュー ナバウトを投入。68分には興梠のクロスに右足のジャンピングボレーを放つなど、積極的に来日初ゴールを狙った。

相手の圧力に押され、守勢に回るレッズだったが、ピッチ上の選手たちは最後まで足を止めずにプレッシャーをかけ続けていった。大槻監督は90+1分に最後の交代カードを使い、柏木に代えて青木を投入。終了間際にはクリスランに決定機を作られるも、レッズは全員守備を最後まで貫き、リーグ3連勝を飾った。

次戦は4月18日(水)19時3分からパナソニックスタジアム吹田で行われる、JリーグYBCルヴァンカップ 第4節 ガンバ大阪戦となる。

【菊池大介】
(先制点をアシストしたが?)
「これまで、なかなかあのような形でうまくいかなかったので、練習が終わってノブさん(池田伸康コーチ)に付き合ってもらってやってきたことが、やっと結果として出ました。手応えを感じましたし、うれしかったです」

(ゴールを決めた後は、その輪の中に入らずに喜びを噛みしめていたが?)
「何でそうなったのかは分からないですが、おそらくうれしかったのだと思います。いいクロスを入れれば、決めてくれる選手がいるので、これからもっと練習して、常に質の高いクロスを上げられるように準備したいですし、自分でも点を取れるように、ゴール前に進入していきたいです」

(守備陣に長身選手がいる中で、クロスはどのように工夫したのか?)
「左足だけでなく、切り返してのアーリークロスだったり、ゴールに向かって行くようなクロスは意識してやっていました。中の選手と目が合って、いい形でクロスを上げた場面もありましたが、もう少しのところでクリアされたりもしました。もっともっと突き詰めてやっていければ、手応えもつかめると思いますし、それが結果につながることで自信も深まると思います。やはり練習しかないと思います」

(後半はボール保持のところで監督に指摘されていたが?)
「3連勝していますが、後半の立ち上がりだったり、どの試合も後半は苦しい時間が続いています。そこで粘って、踏ん張って勝ちきれていることは大きいですが、もっとやるべきことや、いい形で試合を運べると思います。そこは反省点としてありますし、勝ったからよかったではなく、そういうところにもしっかり目を向けてやっていかなければいけないと思います」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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