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第8節 vs札幌 「持ち前の攻撃力で3ゴールを奪い、公式戦5連勝」
22日、浦和レッズは埼玉スタジアムに北海道コンサドーレ札幌を迎え、明治安田生命J1リーグ 第8節のゲームを戦った。
ここまでのリーグ7試合で21得点と抜群の攻撃力を見せていたレッズは、この試合でも札幌の守備を攻略し、3ゴールを記録。およそ1ヵ月半ぶりとなる土曜日のホームゲーム、足を運んだ36,880人の前で、3-2と勝利を飾った。
レッズは試合開始からボールを保持し、縦パスからのコンビネーションや公式戦3試合ぶりに先発した関根の突破などからチャンスを作って、札幌ゴールを脅かした。守備では、長身FWの都倉が比較的レッズの右サイドに流れて起点を作ろうとしてきた札幌に対し、森脇・遠藤らがしっかりと対応して、ピンチの芽をつぶしていった。
ゲームがレッズペースで進む中、先制点が生まれたのは20分。柏木の右CKから、ラファエル シルバが自らのヘディングのこぼれ球を素早い反応から右足シュートで押し込み、リードを奪った。
レッズはその後もラファエル シルバや武藤が次々にシュートを放ち、札幌ゴールに迫り続けた。しかし34分、一瞬の隙から札幌の兵藤に最終ラインの裏へ抜け出され、同点ゴールを決められてしまった。
しかし、その6分後の40分には左サイドで宇賀神が縦に突破してクロス、合わせた興梠のヘディングは相手GKに止められたものの、こぼれ球に走り込んだ関根が右足でゴール右上隅へ豪快に蹴り込んで今シーズンのリーグ初ゴールを決め、レッズが2-1と再びリードを奪って、前半を終えた。
後半、55分くらいまではやや劣勢となり、札幌に押し込まれる展開が続いた。しかしこの時間を全員の体を張った守りで耐えると、徐々に相手の圧力を押し返していけるようになり、ラファエル シルバや興梠、CKから槙野と、得点まであと一歩という場面を何度も作っていった。そして猛攻が実ったのは74分。ラファエル シルバのスルーパスから興梠がペナルティーエリア内に抜け出し、シュートは相手GKに阻まれたものの、こぼれ球に反応したところを相手選手に倒されPKを獲得。これを自らゴール左隅に決めて、スコアを3-1とした。興梠はこれでリーグ3試合連続ゴールとなった。
終盤、札幌は元レッズの小野が途中出場するなど、攻撃の枚数を増やして反撃。87分には福森に直接FKを決められ、1点差となったが、その後は危険な場面を作らせず、3-2で勝利した。4月の公式戦は5戦全勝となった。
次戦は26日(水)19時30分から埼玉スタジアムで行われるAFCチャンピオンズリーグ グループステージ MD5、ウエスタン・シドニー・ワンダラーズ戦となる。引き分け以上でグループステージ突破が決まる試合ではあるが、グループステージ1位通過、そして何より、スタジアムに足を運ぶたくさんのファン・サポーターのためにも、4月最後のホームゲームを勝利で飾りたい。
【関根貴大】
(40分のゴールシーンは?)
「1回目(14分)にインサイドで狙っていました。ラファが中に入って来ていたのですが、自分で狙って外していたので、これは決めないといけないと思って蹴りました。
あまり考えずに振り抜きました。自分でもあそこ(ニアサイドの上)によく蹴れたなと思います。
ホームで決められて良かったです。欲を言えば今日はゴールもアシストも、両方ほしかったです」
(相手がマンツーマンで来ていて、ほぼ勝っていたが?)
「基本は1対1にさせてくれたので、いつも以上にやりやすかったです。
今日は楽しかったです。特に負ける気がしませんでした。こういうプレーが最近できていませんでしたが、きょうはできたかなと思います。
(1対1の極意は?)
「心に余裕があることですかね。遊び心があるときのほうが相手の逆を取れる感覚があります。いっぱいいっぱいだと、突っ込んでしまったり、取られたりしてしまいます。
今日は自分のペースで自分のタイミングで仕掛けることができていました。
最初の仕掛ける間合いで、今日は勝ったなと思いました」
(後半は?)
「後半の入りは少し緩いなと感じていました。そこでしっかり締め直さなければいけなかったです。自分のところであまり奪われないプレーを心掛けました」
(宇賀神選手が下がった後は左に行ったので、もう1点狙いたかったのでは?)
「そうですね。久しぶりに左サイドでプレーしたので、縦よりも中に行きたかったのですが、中を読まれていた分、縦の方が空いていました。きょうは最後のクロスのところなど、質が良くなかったと思います。
後半は、あまりボールの動かしも良くなかったですし、相手が前から来ていた分、もっと動かなければいけなかったのかなと思います。
後半の最初は自分のところにほとんどボールが入ってこなかったので、その中でリズムを取り戻すのが難しかったです」
(3-2でホームできっちり勝ったが?)
「自分たちで試合を難しくしてしまいました。もっと点を取って楽な試合展開にできたと思います。ただその中でもきっちり勝ち切れたことは、今の好調につながっているかなおもいます。
(河合竜二選手と話しましたか?)
「一緒のピッチには立てなかったですけど、河合竜二さんの前でゴールも決めることができました。こういう日が来るとは思わなかったです。
『良かったよー』と言ってくれたので『ありがとうございます』と伝えました」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】
ここまでのリーグ7試合で21得点と抜群の攻撃力を見せていたレッズは、この試合でも札幌の守備を攻略し、3ゴールを記録。およそ1ヵ月半ぶりとなる土曜日のホームゲーム、足を運んだ36,880人の前で、3-2と勝利を飾った。
レッズは試合開始からボールを保持し、縦パスからのコンビネーションや公式戦3試合ぶりに先発した関根の突破などからチャンスを作って、札幌ゴールを脅かした。守備では、長身FWの都倉が比較的レッズの右サイドに流れて起点を作ろうとしてきた札幌に対し、森脇・遠藤らがしっかりと対応して、ピンチの芽をつぶしていった。
ゲームがレッズペースで進む中、先制点が生まれたのは20分。柏木の右CKから、ラファエル シルバが自らのヘディングのこぼれ球を素早い反応から右足シュートで押し込み、リードを奪った。
レッズはその後もラファエル シルバや武藤が次々にシュートを放ち、札幌ゴールに迫り続けた。しかし34分、一瞬の隙から札幌の兵藤に最終ラインの裏へ抜け出され、同点ゴールを決められてしまった。
しかし、その6分後の40分には左サイドで宇賀神が縦に突破してクロス、合わせた興梠のヘディングは相手GKに止められたものの、こぼれ球に走り込んだ関根が右足でゴール右上隅へ豪快に蹴り込んで今シーズンのリーグ初ゴールを決め、レッズが2-1と再びリードを奪って、前半を終えた。
後半、55分くらいまではやや劣勢となり、札幌に押し込まれる展開が続いた。しかしこの時間を全員の体を張った守りで耐えると、徐々に相手の圧力を押し返していけるようになり、ラファエル シルバや興梠、CKから槙野と、得点まであと一歩という場面を何度も作っていった。そして猛攻が実ったのは74分。ラファエル シルバのスルーパスから興梠がペナルティーエリア内に抜け出し、シュートは相手GKに阻まれたものの、こぼれ球に反応したところを相手選手に倒されPKを獲得。これを自らゴール左隅に決めて、スコアを3-1とした。興梠はこれでリーグ3試合連続ゴールとなった。
終盤、札幌は元レッズの小野が途中出場するなど、攻撃の枚数を増やして反撃。87分には福森に直接FKを決められ、1点差となったが、その後は危険な場面を作らせず、3-2で勝利した。4月の公式戦は5戦全勝となった。
次戦は26日(水)19時30分から埼玉スタジアムで行われるAFCチャンピオンズリーグ グループステージ MD5、ウエスタン・シドニー・ワンダラーズ戦となる。引き分け以上でグループステージ突破が決まる試合ではあるが、グループステージ1位通過、そして何より、スタジアムに足を運ぶたくさんのファン・サポーターのためにも、4月最後のホームゲームを勝利で飾りたい。
【関根貴大】
(40分のゴールシーンは?)
「1回目(14分)にインサイドで狙っていました。ラファが中に入って来ていたのですが、自分で狙って外していたので、これは決めないといけないと思って蹴りました。
あまり考えずに振り抜きました。自分でもあそこ(ニアサイドの上)によく蹴れたなと思います。
ホームで決められて良かったです。欲を言えば今日はゴールもアシストも、両方ほしかったです」
(相手がマンツーマンで来ていて、ほぼ勝っていたが?)
「基本は1対1にさせてくれたので、いつも以上にやりやすかったです。
今日は楽しかったです。特に負ける気がしませんでした。こういうプレーが最近できていませんでしたが、きょうはできたかなと思います。
(1対1の極意は?)
「心に余裕があることですかね。遊び心があるときのほうが相手の逆を取れる感覚があります。いっぱいいっぱいだと、突っ込んでしまったり、取られたりしてしまいます。
今日は自分のペースで自分のタイミングで仕掛けることができていました。
最初の仕掛ける間合いで、今日は勝ったなと思いました」
(後半は?)
「後半の入りは少し緩いなと感じていました。そこでしっかり締め直さなければいけなかったです。自分のところであまり奪われないプレーを心掛けました」
(宇賀神選手が下がった後は左に行ったので、もう1点狙いたかったのでは?)
「そうですね。久しぶりに左サイドでプレーしたので、縦よりも中に行きたかったのですが、中を読まれていた分、縦の方が空いていました。きょうは最後のクロスのところなど、質が良くなかったと思います。
後半は、あまりボールの動かしも良くなかったですし、相手が前から来ていた分、もっと動かなければいけなかったのかなと思います。
後半の最初は自分のところにほとんどボールが入ってこなかったので、その中でリズムを取り戻すのが難しかったです」
(3-2でホームできっちり勝ったが?)
「自分たちで試合を難しくしてしまいました。もっと点を取って楽な試合展開にできたと思います。ただその中でもきっちり勝ち切れたことは、今の好調につながっているかなおもいます。
(河合竜二選手と話しましたか?)
「一緒のピッチには立てなかったですけど、河合竜二さんの前でゴールも決めることができました。こういう日が来るとは思わなかったです。
『良かったよー』と言ってくれたので『ありがとうございます』と伝えました」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】