MENU

NEWS

第5節 vs磐田「先制点を挙げるも、逆転で敗戦を喫する」

4月1日、浦和レッズはエコパスタジアムで、明治安田生命J1リーグ 第5節、ジュビロ磐田とのゲームを戦った。

レッズは興梠の今シーズンのリーグ初ゴールで先制したが、その後は磐田に2点を奪われ敗戦。5月後半まで続く15連戦の初戦を勝利で飾ることはできなかった。

試合序盤の7分、レッズは左サイドからの武富のクロスが、ペナルティーエリア内でブロックに入った相手DFのハンドを誘い、PKを獲得。これを興梠が確実に沈め、レッズが8分でリードを奪った。

その後も、興梠や武富がうまくボールを引き出したり、相手の最終ラインの裏を突いたりする動きを見せ、スムーズな攻撃の形を作りだしていた。

30分すぎからはやや磐田に押し込まれる時間帯となり、レッズは中央をしっかりと固めて対抗。38分には田口のシュート、41分には上原の飛び出しからピンチを迎えたが、いずれも西川が立ちはだかってゴールを防いだ。

しかし終了間際の45分、左サイドからのクロスを高橋にすらされ、最後は川又に決められてしまい、前半を1-1で終えることとなった。

後半は立ち上がりに、武藤のパスを受けた興梠が強烈な左足シュートで磐田ゴールを脅かしたが、その後は一進一退の攻防が続く。70分には武富に代わってアンドリュー ナバウトがレッズでの初出場を果たし、さらに79分には長澤に代わって李が入り、レッズはピッチ内に攻撃の選手を増やして、得点を狙っていった。

しかし81分、自陣でパスを奪われたところからカウンターを受け、川又のシュートがブロックしたDFの足にあたってコースが変わりゴール。逆転を許してしまった。

レッズのイレブンはアウェイで勝ち点を奪うために最後まで戦い続けたが、3分のアディショナルタイムでも追いつくことはできず、試合は1-2で終了。悔しい逆転負けとなってしまった。

次戦は4月4日(水)19時からエディオンスタジアム広島でキックオフされる、JリーグYBCルヴァンカップ 第3節、サンフレッチェ広島戦となる。

【槙野智章】
(試合全体を振り返って)
「結果がすべてと受け入れなければいけないと思いますけど、先制点を取った後のゲーム運びもよかったです。前半の締め方はよくなかったですけど、自分達のミスでゲームを壊してしまったと思います。ただ、負けたこと以上に、2点目を失ったときの、ピッチ上でプレーする選手の気迫が一気に落ちてしまったことを残念に思います。チーム状況もありますけど、どうにか耐え抜くメンタルや跳ね返すメンタルというものを、今後の連戦の中で出していかないと、このままズルズルといってしまう可能性がありますので、僕を含めて、チームが良い危機感を持ってやらなければいけないと思います。」

(久々に左サイドバックでのプレーだったが?)
「代表から帰ってきて監督と話をする中で、宇賀神選手の負傷があったり、チーム事情のことを考えて、サイドバックでプレーしてほしいということを言われました。監督の考えやチームの志向というものがありますので、与えられたポジションでやらなければいけないことは分かっていますし、今日も自分のプレーは出せる限りやったと思います。勝利に結びつくプレーができなかったことは残念に思っています。」

(チームのミスも目立ったとのことだが、どのように改善していくべきか?)
「ミスはあると思いますけど、ミスをした後の表情やプレーから明らかに自信を失ってしまっている傾向が他の選手から見受けられます。元々浦和レッズの良さはサッカーを楽しむことだと思うので、ちょっとそこを失いかけていることは残念なことだと思います。自分達がこれまで積み上げてきたもの、自分達がどうやって昨シーズンにAFCチャンピオンズリーグを取ったのか、ここ数年積み上げてきたものを、もう一度原点に戻らなければいけないですし、サッカーを楽しむ姿勢をもう一度思い出さなければいけないと思います。」

(チームの連係がうまくいっていないと感じるところはあるか?)
「試合後にうまくいっていないとか、あのようにすべきだったと言うことは簡単です。とにかくこの状況を打破するためにやらなければいけないことは、まとまることです。試合後のコメントで厳しいことを言うのは簡単ですが、何も変わりませんし、何も生まれません。今日の試合で起きたことをしっかり見つめ直して、次に繋がることをしなければいけないですし、自分達にとってポジティブに考えなければいけないです。今は連戦なので、すぐ試合で挽回できる良いチャンスがあると思いますので、多くの方が今日もスタジアムに来てくれましたし、早くファン・サポーターのみなさんに勝利をプレゼントしたいと思います」

(連戦に向けての抱負は?)
「勝つだけなので、勝つために自分たちが何ができるかを考えてプレーしなければいけないと思います」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

第5節 vs磐田「先制点を挙げるも、逆転で敗戦を喫する」 第5節 vs磐田「先制点を挙げるも、逆転で敗戦を喫する」 第5節 vs磐田「先制点を挙げるも、逆転で敗戦を喫する」 第5節 vs磐田「先制点を挙げるも、逆転で敗戦を喫する」

PARTNERパートナー

  • ポラスグループ
  • Nike
  • 三菱重工
  • 三菱自動車
  • エネクル
  • DHL
  • ミンカブ・ジ・インフォノイド
  • チケットぴあ