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第33節 vs川崎 「1点が遠く、ホームで敗戦を喫する」

29日、浦和レッズは埼玉スタジアムで、明治安田生命J1リーグ 第33節、川崎フロンターレ戦に臨んだ。

4日前にアジア王者となってから初めて迎えたホームゲーム、平日のナイトゲームでスタジアムに足を運んだ24,605人の前で最後まで勝利を目指して戦い続けたレッズだったが、ゴールを奪うことはできず、0-1で敗戦を喫した。

試合前には、昨年11月28日に南米で発生した飛行機事故で犠牲者となったブラジル・シャペコエンセの選手やスタッフ、関係者らに向け、黙とうが捧げられた。

レッズは、久しぶりの先発となった菊池、高木、矢島らが攻守に積極的な姿勢を見せ、7分には左サイドで高木のパスを受けた菊池のクロスを武藤が合わせるという、惜しいチャンスを作った。しかし14分、一瞬の隙から家長に自陣左サイドを突破され、クロスを小林に決められて先制を許してしまった。

その後は一進一退の攻防が続き、40分には長澤とのパス交換から矢島が惜しいシュートを放つシーンもあったが、前半のうちに同点ゴールは奪えず、試合は0-1で後半へと向かった。

後半は多くの時間でレッズがボールを保持し、川崎を押し込み続けた。サイドを起点として攻撃を組み立て、相手ペナルティーエリア横からのFKも多く獲得して、何度も相手ゴールへと迫る場面をつくった。

終盤には梅崎、そしてこの日はリザーブに入っていた柏木や槙野が交代出場。後半アディショナルタイムには右サイドの矢島のクロスから、ファーサイドに走り込んだ槙野がフリーでヘディングシュートを放ったが、ボールは枠を捉えることができなかった。その後も最後までゴールを目指して戦い続けたレッズだったが、1点が遠く、試合は0-1でタイムアップ。ホームゲームで勝利を収めることはできなかった。

次戦は12月2日(土)14時4分に埼玉スタジアムでキックオフされる、明治安田生命J1リーグ 第34節、横浜F・マリノス戦。今シーズンのリーグ最終戦、最後のホームゲームとなる。

【武藤雄樹】
(ACL直後のゲームで中3日、難しさもあったのでは?)
「ACL決勝に対してのみんなの思いや集中力は、すごく大きいものがありました。そこからの切り替えは難しいものがあったと思いますけど、ホームゲームですし、今日も平日の中、たくさんのファン・サポーターの方が来てくれて、プロとして結果を求めて戦わなければいけなかったので、こういう結果になってしまって、せっかく来てくれたファン・サポーターのみなさんに申し訳ないと思います」

(いい試合への入りをしていたと思うが、失点が早かった?)
「メンバーが少し変わった中でも、みんなで集中して試合に入ろう、強い気持ちを持って入ろうと話していたので、入りは悪くなかったと思いますけど、少し入れ替わってしまったような形で失点してしまったので、集中力というか、もったいない失点だったのかなと思います。ただ個人的には、その前には僕にチャンスがありました。そこを決めきれなかったことが問題だったと思います」

(後半はレッズが攻めて、いいシーンが多かったが?)
「今日はここ最近の試合と違って、ボールを持つ時間が長かったと思いますし、いつもとボールの回し方、立ち位置を少し変えた中で、ワイドの選手が中に入ることでボールを引き出しながら攻め込むシーンは多かったと思います。あとは最後の、もうひとつ相手の背後をとることや、ゴール前でのチャンスを作り出せればよかったと思います」

(自身のプレーについては?)
「今日は中に入ってのプレーがいつもより多かったので、その辺に関しては、間で受けることやゴール前に入り込むことという自分のよさが、ここ最近では一番出たように思います。ただ結局は結果の部分が見られると思います。チャンスがあった中でゴールを決められなかったですし、ここ最近、個人としてはなかなか結果を出せないことが続いているので、悔しく思っています」

(次戦はホームで最終節だが?)
「リーグは本当にふがいない結果になってしまいました。ただ、1年間一緒に闘ってきてくれたファン・サポーターのみなさんがいるので、最後にホームで勝つ姿を見せたいと思いますし、それがクラブワールドカップにもつながってくると思います。今年最後のホームゲームを、選手とファン・サポーターが一丸となって、勝利で終えられたらと思います」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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