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第32節 vs鹿島 「アウェイで悔しい敗戦を喫する」

5日、浦和レッズは県立カシマサッカースタジアムで、明治安田生命J1リーグ 第32節、鹿島アントラーズ戦に臨んだ。

敵地に乗り込んで戦った首位とのアウェイゲームで、選手たちは最後まで勝利への意欲を見せて戦ったが、終盤の失点を挽回することができず、0-1で悔しい敗戦を喫した。

ピッチ上では試合序盤から、両チームの選手が戦う姿勢を前面に出した、球際での激しいバトルが繰り広げられた。前半は全体的に鹿島がペースを握り、レッズは自陣で我慢を強いられる時間帯が長くなった。

鹿島の攻勢を受けてピンチになる場面がいくつかあったものの、選手たちは最後まで粘り強く体を張って対応し、相手に決定的なシュートを許さない。一方で、ボールを持った後はしっかりとパスをつないで攻撃の糸口を探り、前半終了間際には興梠とのコンビネーションからラファエル シルバがペナルティーエリア内に入り込んでゴールに迫る、決定機を作った。

後半も我慢の展開が続いたが、選手たちはしっかりと集中力を保って鹿島の攻撃を食い止めていくと、時間の経過と共に、鹿島の圧力を押し返していった。両チームが共に決め手をうかがう中で、均衡した試合は終盤へと進んだ。

74分、レッズは青木が負傷し、ズラタンと交代。このあたりから試合がややオープンになっていくと、スコアを動かしたのは鹿島だった。80分、自陣左サイドからのクロスボールを、ファーサイドに走り込んだレアンドロに押し込まれ、先制を許してしまった。

失点後、レッズは選手交代などから得点を狙って鹿島ゴールへと迫ったが、最後までゴールを割ることはできず、試合は0-1のままでタイムアップ。前節からの連勝はならなかった。

次戦は11月18日(土)の現地時間19時15分(日本時間:25時15分)からサウジアラビアのキング・ファハド国際スタジアムで行われる、AFCチャンピオンズリーグ2017決勝 第1戦、アルヒラル戦となっている。

【遠藤 航】
(今日の試合を振り返って)
「お互い守備を意識した試合になったと思います。1点勝負というか、僅差になるようなゲーム展開になることは予想していました。僕らも球際や切り替えなどのしっかりとした守備を意識した中で、点を取るチャンスを生み出していければと思っていました。最後に失点してしまって、結果的に0-1という悔しい結果になってしまいました」

(お互いの良さを消し合った試合だったと思うが、試合の入り方としてどんな狙いがあったのか?)
「攻撃では、対峙するのがレアンドロ選手だったので、自分が高い位置をとることで、相手を下げさせてたり、プレッシャーがきたときに、自分がどういったポジションを取ったらいいのかというところを意識していました。

守備の部分でも、しっかり切り替えの部分とレアンドロ選手のところを潰しにいくところを対応していました」

(最後の失点は悔やまれると思うが?)
「クロスからでしたが、自分も阿部さんも鈴木優磨選手に付いて、逆サイドで(柏木)陽介さんががんばって帰ってきていたので、あれに間に合えば理想的な守りだったと思います。自分も鈴木選手を見ながら、逆サイドにいるのは分かったいたので、あそこのクロスに対して、両方見られる守備をしておければよかったと思います」

(この後、日本代表の欧州遠征になるが?)
「対戦できる相手は、本当に素晴らしい相手だと思うので、まずは出場できるようにアピールしていかなければいけません。練習でしっかり自分の良さを出して、チャンスがもらえれば、思い切ってやるだけだと思います」

(その後にACL決勝戦を迎えるが、対戦相手のアルヒラルの印象は?)
「まだ、細かく見てはいませんが、とても組織力のあるチームだと聞いています。その部分で、どういう戦いをしてくるのかだと思います。ただ、僕らも、組織力には自信があるので、組織と組織の対戦になるのかなと思います」

(気をつけたい選手は?)
「FWの選手でシリア代表の選手が点を取っているので、その選手が基本的にキーになると思っています」

(改めてACL決勝に向けて)
「本当に優勝まであと2試合あるので、僕らもこのタイトルには、強い気持ちを持って戦います。内容ももちろん大事ですが、この2試合は、本当にタイトルを獲るということだけを考えて必死にプレーしたいと思います」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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