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第23節 vs清水「3度追いつき、勝ち点1を獲得」
19日、浦和レッズはIAIスタジアム日本平で、明治安田生命J1リーグ 第23節、清水エスパルス戦に臨んだ。
4-0で快勝したジュビロ磐田戦から中3日、レッズは終始相手にリードされる展開も粘り3度追いつき、敵地で勝ち点1をつかんだ。
累積警告で磐田戦に出場できなかったマウリシオがスタメンに復帰し、岩波・槙野とDFラインを構成。オズワルド オリヴェイラ監督はその他、森脇と橋岡、宇賀神と菊池を前節から入れ替え、柏木のポジションには阿部を起用して試合をスタートさせた。槙野はこの試合により、J1通算300試合出場の記録を達成させた。
前半6分、北川のワンタッチパスに反応した金子をつかみきれず、DFラインの背後を取られて先制点を許す。
しかし、先制点を奪われても慌てることなく試合を進めるレッズは、CKのセカンドボールを興梠が身体を張ってキープしてファウルを受けると、すかさず阿部が右サイドに流れた青木にパスを供給。青木は迷わず前線に走り込んだファブリシオにロングボールを送ると、相手がハンドし、ペナルティーエリア前でFKのチャンスをつかむ。これを阿部がファーサイドのゴール右隅に直接蹴りこみ、11分に同点に追いついた。
レッズは、金子や石毛といった内側に絞るサイドハーフをなかなか捕まえきれず、やや攻勢を受ける時間が続いたが、マウリシオと槙野、西川が最後のところで防いでいった。
攻撃では、ファブリシオが積極的にボールを引き出して起点となり、状況に合わせて中と外を使い分けながらバイタルエリアに侵入していった。
前半終了間際には、右サイドの崩しからファブリシオがシュートを放ち、跳ね返ったボールが興梠に流れるも、これは合わせることができず、前半を1-1のまま折り返した。
迎えた後半、自陣中央でマウリシオのスライディングがファウルの判定を取られると、角田の緩やかな浮き玉をドウグラスに頭で押し込まれ、後半立ち上がり6分で相手に追加点を許してしまう。
勢いに乗る清水に対し、オズワルド オリヴェイラ監督は59分、岩波に代えて柏木をピッチに送り出す。阿部が一列下がり、柏木はセントラルミッドフィルダーに入った。
61分、相手CKを弾き返すと、武藤が高速ドリブルでカウンターを発動させ、中央を駆け上がったファブリシオにパスを供給。ファブリシオは強引に相手DFの壁をこじ開け、右足で同点ゴールを叩き込んだ。
63分にはまたしても金子に追加点を決められ、2-3で相手にリードを許すが、72分、敵陣中央からの青木のロングボールに、CKで攻め残りしていた槙野が頭で合わせて試合を振り出しに戻す。
74分、興梠に代えて李が投入され、79分には菊池に代わり長澤がピッチに送り出された。
その後もお互いに決定機を迎えるが、負けられない強い思いがぶつかり合った一戦は決勝点を許さず、3-3のまま試合終了のホイッスルが鳴り響いた。
次戦は8月22日(水)19時3分から熊谷スポーツ文化公園陸上競技場で行われる、天皇杯 JFA 第98回全日本サッカー選手権大会 ラウンド16(4回戦) 東京ヴェルディ戦となる。
【ファブリシオ】
「個人的に、ゴールに関してはうれしいですが、自分のゴールを勝ち点3に置き換えることができるのであれば、そちらを選びたいと思います。非常に短い状況の中で、天皇杯もありますので、チームとしていい準備をして、しっかりと戦えるようなリカバリーをみんなでしていきたいと思います」
(セットプレーからのカウンターでのゴールとなったが、ふだんのトレーニングから多くやっていた形になるが？)
「そうですね。ふだん自分たちが練習の中でやっていることをしっかりと試合の中で意図としてやれることができて非常にうれしかったですし、良かったと思います。本当に何が何でも勝つ気でそれぞれが戦ったと思いますが、必死に走った結果でしたので、本当にチーム全体に賛辞を送りたいと思います。全員が最後まで走ってくれて、本当に感謝しています」
(相手もかなりアグレッシブにきていたが、前線の連係は高まってきている感じはあるか？)
「僕としては、先に失点をしてしまったことが一番痛い目にあってしまった原因の一つだと思います。もう一つ早い時点で自分たちの流れを作ってしまえば、もっと違った結果になっていたかもしれません。けど、その裏を返せば、自分たちの攻撃でたくさん点を決めることができています。我々として、そこは非常にポジティブなところだと思います。しっかりと得点を決めながら、できなかったことを修正点として取り上げて、もう一度そこに関しては取り組んでいきたいと思います」
(次は天皇杯になるが？)
「清水戦は終わってしまったので、しっかり切り替えて、日数の少ない状態の中でしっかりと休んで、天皇杯に自分たちのすべてを懸けて勝ちにいきたいと思います」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】
4-0で快勝したジュビロ磐田戦から中3日、レッズは終始相手にリードされる展開も粘り3度追いつき、敵地で勝ち点1をつかんだ。
累積警告で磐田戦に出場できなかったマウリシオがスタメンに復帰し、岩波・槙野とDFラインを構成。オズワルド オリヴェイラ監督はその他、森脇と橋岡、宇賀神と菊池を前節から入れ替え、柏木のポジションには阿部を起用して試合をスタートさせた。槙野はこの試合により、J1通算300試合出場の記録を達成させた。
前半6分、北川のワンタッチパスに反応した金子をつかみきれず、DFラインの背後を取られて先制点を許す。
しかし、先制点を奪われても慌てることなく試合を進めるレッズは、CKのセカンドボールを興梠が身体を張ってキープしてファウルを受けると、すかさず阿部が右サイドに流れた青木にパスを供給。青木は迷わず前線に走り込んだファブリシオにロングボールを送ると、相手がハンドし、ペナルティーエリア前でFKのチャンスをつかむ。これを阿部がファーサイドのゴール右隅に直接蹴りこみ、11分に同点に追いついた。
レッズは、金子や石毛といった内側に絞るサイドハーフをなかなか捕まえきれず、やや攻勢を受ける時間が続いたが、マウリシオと槙野、西川が最後のところで防いでいった。
攻撃では、ファブリシオが積極的にボールを引き出して起点となり、状況に合わせて中と外を使い分けながらバイタルエリアに侵入していった。
前半終了間際には、右サイドの崩しからファブリシオがシュートを放ち、跳ね返ったボールが興梠に流れるも、これは合わせることができず、前半を1-1のまま折り返した。
迎えた後半、自陣中央でマウリシオのスライディングがファウルの判定を取られると、角田の緩やかな浮き玉をドウグラスに頭で押し込まれ、後半立ち上がり6分で相手に追加点を許してしまう。
勢いに乗る清水に対し、オズワルド オリヴェイラ監督は59分、岩波に代えて柏木をピッチに送り出す。阿部が一列下がり、柏木はセントラルミッドフィルダーに入った。
61分、相手CKを弾き返すと、武藤が高速ドリブルでカウンターを発動させ、中央を駆け上がったファブリシオにパスを供給。ファブリシオは強引に相手DFの壁をこじ開け、右足で同点ゴールを叩き込んだ。
63分にはまたしても金子に追加点を決められ、2-3で相手にリードを許すが、72分、敵陣中央からの青木のロングボールに、CKで攻め残りしていた槙野が頭で合わせて試合を振り出しに戻す。
74分、興梠に代えて李が投入され、79分には菊池に代わり長澤がピッチに送り出された。
その後もお互いに決定機を迎えるが、負けられない強い思いがぶつかり合った一戦は決勝点を許さず、3-3のまま試合終了のホイッスルが鳴り響いた。
次戦は8月22日(水)19時3分から熊谷スポーツ文化公園陸上競技場で行われる、天皇杯 JFA 第98回全日本サッカー選手権大会 ラウンド16(4回戦) 東京ヴェルディ戦となる。
【ファブリシオ】
「個人的に、ゴールに関してはうれしいですが、自分のゴールを勝ち点3に置き換えることができるのであれば、そちらを選びたいと思います。非常に短い状況の中で、天皇杯もありますので、チームとしていい準備をして、しっかりと戦えるようなリカバリーをみんなでしていきたいと思います」
(セットプレーからのカウンターでのゴールとなったが、ふだんのトレーニングから多くやっていた形になるが？)
「そうですね。ふだん自分たちが練習の中でやっていることをしっかりと試合の中で意図としてやれることができて非常にうれしかったですし、良かったと思います。本当に何が何でも勝つ気でそれぞれが戦ったと思いますが、必死に走った結果でしたので、本当にチーム全体に賛辞を送りたいと思います。全員が最後まで走ってくれて、本当に感謝しています」
(相手もかなりアグレッシブにきていたが、前線の連係は高まってきている感じはあるか？)
「僕としては、先に失点をしてしまったことが一番痛い目にあってしまった原因の一つだと思います。もう一つ早い時点で自分たちの流れを作ってしまえば、もっと違った結果になっていたかもしれません。けど、その裏を返せば、自分たちの攻撃でたくさん点を決めることができています。我々として、そこは非常にポジティブなところだと思います。しっかりと得点を決めながら、できなかったことを修正点として取り上げて、もう一度そこに関しては取り組んでいきたいと思います」
(次は天皇杯になるが？)
「清水戦は終わってしまったので、しっかり切り替えて、日数の少ない状態の中でしっかりと休んで、天皇杯に自分たちのすべてを懸けて勝ちにいきたいと思います」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】
