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第11節 vs新潟 「先制されるも、アウェイ圧勝を飾る」

14日、デンカビッグスワンスタジアムにて、明治安田生命J1リーグ 第11節アルビレックス新潟が行われた。

気温25度。湿度は低く、快晴の空模様。浦和レッズの先発は出場停止の森脇の位置に宇賀神が入り、柏木と遠藤がリーグ戦2試合ぶりに復帰した。また、10日のAFCチャンピオンズリーグ・FCソウル戦で好パフォーマンスを見せた高木と矢島がともに今季リーグ戦初のベンチ入りを果たした。

試合は14時3分、新潟ボールでキックオフ。リーグ戦2試合連続ノーゴールで2連敗中のレッズは、勢いよくゴールに迫って来た新潟に対し、受け身の立ち上がりとなった。そして、2分、加藤のクロスから鈴木武蔵にヘディングを決められて、いきなり先制点を許してしまった。

しかし、すぐに反撃を開始し、ゴールを重ねていく。先制されてから4分後の6分には駒井、槙野とつなぎ、ラファエル シルバのラストパスを逆サイドに詰めた武藤がシュート。武藤にとっては4月7日の仙台戦以来、チームにとっても4月26日のACLウェスタンシドニー戦以来、公式戦4試合ぶりの得点で1-1と追いつくことに成功した。

その後はゴールラッシュになった。20分、柏木から武藤にクサビのパスが入り、右サイドを駆け上がった宇賀神のクロスをファーサイドの興梠が決めて2-1と勝ち越すと、31分には柏木のFKに槙野が右足を合わせて3-1。34分にはラファエル シルバが負傷で下がるアクシデントがあったものの、今季リーグ初出場となる高木が代わって入り、攻撃のリズムを継続した。

43分には柏木の右CKからのオウンゴールで4-1。アディショナルタイムにも関根のシュートが新潟GK大谷幸輝の右手を弾いて決まり、5-1となった。

後半も攻撃の手を緩めないレッズは47分、柏木の右CKを起点に、遠藤が相手DFと競って落としたボールを自ら右足で決めて6-1とする。

大量リードの中、ミシャ監督はピッチ内の状況とメンバーのコンディションなど総合的な観点で交代枠を使っていった。59分には柏木を下げて青木を投入。68分には宇賀神を下げて李を入れ、これに伴い、阿部が右ストッパー、武藤がボランチという布陣になり、残りの約20分を戦っていった。

終盤はチャンスとピンチが交互に来るような大味な展開になったが、73分のチアゴ ガリャルドのシュートはクロスバーに当たり、85分の成岡のヘディングシュート、87分、89分のホニとの1対1は西川がいずれも好セーブした。

試合は6-1で終了。レッズは今季2番目に多い6得点で圧勝し、連敗を2で止めた。なお、阿部勇樹がJリーグ新記録となる138試合連続フル出場を達成した。

次戦は5月20日(土)14時から埼玉スタジアムで行われる、明治安田生命J1リーグ 第12節、清水エスパルス戦となる。

【興梠慎三】
「とりあえず失点しないようにチーム全体で言っていたんですけど、開始早々に決められてしまいました。それでも、慌てることなくゲームに臨めたと思いますし、1点取って、2点目がすぐに取れたので良かったと思います」

(自身の逆転ゴールを振り返って)
「ウガ(宇賀神)からいいボールがきたので、オフサイドぎりぎりだったと思いますけど、決められて良かったです」

(早めに逆転できたことが6-1という結果に結びついたのか?)
「暑い中、両チームハードワークして戦っていたと思います。決められるところで決めたのがレッズだったので、大きく点差も開いたと思います。でも、失点に関しては、もっと強いチームになるとああいった失点で勝ち点3を逃すことになると思うので、しっかり修正していかなければいけないと思います」

(4月の明治安田生命JリーグMastercard priceless japan 月間MVPを受賞したが?)
「自分だけじゃなく、チームみんなのおかげで取れたと思います。これで終わらず、また受賞できるようにがんばっていきたいです」

(次はホームで清水エスパルスとの試合になるが?)
「ホームで戦えるので、しっかり勝ち点3を取って、現時点で首位なので、この首位を守り切れるようにがんばっていきたいと思います」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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