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真夏の連戦最後のホームゲームで勝ち点3を

浦和レッズは、31日(土)にホーム・埼玉スタジアムで18時キックオフの第24節アルビレックス新潟戦を迎える。
前節の横浜F・マリノス戦は、アウェイ・日産スタジアムでの上位直接対決の一戦となった。大一番らしく両チームが慎重な試合運びを見せたが、レッズは前半27分と29分に立て続けに失点して2点のビハインドを背負う苦しいゲーム展開となった。後半開始直後にも追加点を奪われ、最後まで諦めずに攻撃を続けたものの得点を挙げることができずに0-3で悔しい敗戦を喫した。
新潟とは今季の初戦を3月30日の第4節にアウェイ・東北電力ビッグスワンスタジアムで戦い、2-0の勝利をおさめた。前半6分に柏木のコーナーキックから槙野が決めて先制点を奪うと、その後は新潟の守備に手を焼く苦しい試合となったが、試合終了間際にカウンターから関口のパスを受けたマルシオが、チームにとってJ1通算1000ゴールとなるメモリアルゴールを決め、勝ち点3を手にしている。
新潟はここまで10勝3分10敗と5分の成績を残して勝ち点33の10位につけている。連戦となっているここ2試合では、川崎フロンターレとジュビロ磐田に連勝しており、勢いに乗って埼スタに乗り込んでくる。混戦の中位集団から上位への進出をうかがう危険な対戦相手だ。好調のチームが相手となるが、レッズとしては受け身になることなく積極的な姿勢で戦いたい。
前線では、15ゴールで得点ランキング5位の川又堅碁と昨年までレッズに所属していた田中達也がコンビを組む。中盤ではレオ・シルバや三門雄大といったボール奪取能力に優れた選手がレッズの攻撃に対して網を張ってくるだろう。前回の対戦でも手を焼いた前線からのプレスには気を付けたいところだ。
首位と勝ち点差4で優勝戦線を戦っているレッズとしては、ホームゲームでもあり絶対に勝ち点3を積み重ねたい一戦だ。ゲーム展開によって2シャドーとボランチを高いレベルで両立してレッズの中盤を支え、このゲームでJ1通算200試合出場となる柏木陽介も「やるしかない」と、新潟戦へ強い気持ちで臨む構えだ。
前節の敗戦後に多くの選手が敗因として運動量の少なさを挙げた。夏の暑さが残るこの時期に8日間で3試合をこなす厳しい日程の最終戦とあり、体力的な部分で選手たちに負担が掛かっているのは確かだ。しかし、このような状況だからこそスタジアムを埋めたファン・サポーターの大声援がより選手たちの力となって背中を押すことは間違いない。夏休み最後の週末、ホーム・埼玉スタジアムで今夏の最高の思い出となるレッズの快勝劇を見届け、『We are Diamonds』の歌声を夜空に響かせよう。
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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