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浦和駒場スタジアムリニューアルオープン後の初戦を勝利で飾ろう

全国から88チームが参加し、ノックアウト方式で争う第92回天皇杯全日本サッカー選手権は、9月1日に開幕し、すでに1回戦が終了している。浦和レッズは9月8日(土)13時から浦和駒場スタジアムで行われるヴォルカ鹿児島(鹿児島)との2回戦から登場。浦和駒場スタジアムがリニューアルオープンしてから、レッズのトップチームが登場するのは初となる。
ヴォルカ鹿児島は、1959年に創立された鹿児島サッカー教員団を母体とするクラブチーム。鹿児島からJリーグ入りを目指すクラブチームとして、1995年に『ヴォルカ鹿児島』と名称変更し、再結成された。ヴォルカとはフランス語のヴォルカン(火山)の造語。桜島を臨む、鹿児島らしい名称だ。
1日の1回戦では米子北高校(鳥取)に2-1で勝利を収めた。前半、DF本城宏紀のゴールで先制。その後1点を失い、1-1でハーフタイムを迎え、後半にキャプテンのMF赤尾公の得点で勝ち越した。
得点源はサガン鳥栖でもプレーしていたことのあるFW栗山裕貴。チームは九州リーグで現在首位を走っており、2015年Jリーグ加盟を目指し、今年中に準加盟申請を行なう予定だ。
迎え撃つレッズは、J1リーグで好調を維持している勢いで、確実に勝利を収めたい。J1リーグでは首位のベガルタ仙台と勝ち点差3で3位。今回は日本代表合宿参加のため原口元気が不在となっているが、戦力は充実しており、問題はない。
注目は原口が任されてきた1トップのポジションに誰が入るのかということ。トレーニングで好調なプレーを見せている田中達也が先発することになれば、4月4日のヤマザキナビスコカップ予選リーグジュビロ磐田戦以来の先発出場ということになる。
達也は、「先発したいという気持ちはもちろんある。その中で、試合に勝つのは大前提だが、1トップで出るなら、そこはゴールしてなんぼのポジション。試合でもまずゴールだけだと思っている」と力強い。
1トップ以外でもフレッシュな選手が起用されるポジションがありそうだ。リーグでも好調の宇賀神友弥、つねにベンチ入りしている濱田水輝にも先発のチャンスが訪れる可能性がありそう。また、U-19日本代表合宿でしばしの間チームを離れていた矢島慎也は、「調子が良ければ、試合でも使ってくれると思う」と意気込んでいる。
天皇杯の初戦は、普段対戦していないカテゴリーのチームが相手となるだけに、試合の入り方がどうしても難しくなってくる。ただ、J1チームとしてしっかりと戦い、勝利を収めるということに変わりはない。
久々に浦和駒場スタジアムの雰囲気を味わいながら、チームとファン・サポーターが一体となって勝利を目指そう。
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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