センターバックの中心としてスタメン出場を続けている永田 充。前回の柏レイソル戦では、いつもと同じく、ビルドアップの部分で攻撃の起点となったほか、積極的な持ち上がりで、チームのチャンスも演出。攻守にわたってチームの勝利に貢献した。リーグ戦は残り7試合。さらに上位に進出するためにも、コンサドーレ札幌との一戦は是が非でも勝ち点3が必要となってくる。その大切な一戦に向けて、永田が意気込みを語った。

永田 充
「明日は、相手どうこうというよりも、僕らが、いかに高いモチベーションで臨めるかだと思います。僕らのサッカーを埼スタで見せられれば、必ず勝てると思うので、気持ちの部分で相手を舐めてかかったりはしないようにしたいです。
ガンバ大阪戦はいらない負けでしたが、その中でも得るものはありましたし、その成果はレイソル戦でうまく出ていました。もう負けはいらないですが、毎回毎回レイソル戦のようなモチベーションで戦えれば、絶対に優勝できると思いますから、明日の札幌戦も高いモチベーションで臨みたいです。
ビルドアップの部分は、練習でも監督からどんどん行けと言われているので、多少リスクはありますが、あれをやることで前の人間が助かることもあるので、チャンスがあれば持ち運んで、サイドやシャドーの選手にパスを出せればと思っています。優勝争いをするチャンスというのは、選手をやっていてもなかなか味わえるものでもないので、もちろん闘う気持ちが一番大事ですが、プレッシャーに押しつぶされないように、プレッシャーを楽しんで今後も戦っていきたいです」
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