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残暑厳しいアウェイ、連勝で勝ち点の上積みを

前節の鹿島アントラーズ戦勝利で意気上がる浦和レッズの次の一戦は、8月25日(土)18時にエコパスタジアムでキックオフされるJリーグ第23節清水エスパルス戦だ。
レッズはエスパルスには昨シーズンまでリーグ戦で7試合続けて勝てなかったが、今シーズンは5月19日の試合で8試合ぶりに勝利を収めた。それまでほぼ毎試合、雨続きだった埼玉スタジアムが久々に見事晴れ渡った中での一戦。レッズは阿部勇樹のゴールで1-0の勝利を収めた。
エスパルスは現在10勝4分け8敗、勝ち点34で8位にいる。爆発的な得点力はないが、リーグ戦3連勝中と好調。また、ヤマザキナビスコカップでは準決勝に進むなど、ここ一番での勝負強さを持ち合わせている。
推進力となっているのは才能豊かな若手だ。先発11人の平均年齢は約24歳。8得点でチーム得点王の大前元紀、7得点の高木俊幸はここ最近また調子を上げており、要注意。また、オーストラリア代表のアレックスはサイドでも中央でも効果的なプレーを見せるくせ者だ。レッズとすれば、5月の戦法をなぞり、しつこいマークでまずは敵のサイド攻撃を封じたいところだ。
エスパルスはセンターバックのカルフィンヨンアピンと左サイドバックの李記帝が出場停止で、最終ラインのメンバーが2人代わることになる。レッズ攻撃陣はしっかりとボールを保持し、全体で押し上げながら好機を作っていきたい。
前節途中交代した柏木陽介が出場できるかどうかは微妙だが、今節は前節出場停止だったマルシオ リシャルデスが戻ってくるという好材料がある。また、先発でも途中出場でも安定した力を発揮しつつある宇賀神友弥がホーム2試合連続ゴールを挙げるなど、選手層は充実している。
レッズはアントラーズ戦勝利で3位に浮上したうえに、12試合を残して昨年の勝ち点を上回った。ミシャ監督は「この6ヵ月間、試合ごとに内容の良い試合ができるようになっており、さまざまなバリエーションで攻撃が仕掛けられるようになっている。試合テンポのコントロールもうまくなっている」と、就任1年目のチームの成長に手応えを感じているが、一方で、うまく試合を運ぶためのベースは運動量にあるとし、「そこだけは問題がある」と打ち明けている。
エスパルス戦は8月最後の試合。まだまだ残暑は厳しいが、とにかく相手より多く走り、夏場の試合への苦手意識を克服したい。そして、勝ち点3と連勝を手にホームへ戻ってこよう。
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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