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武藤雄樹「恐れずにつなぎ、コンビネーションで相手を崩していく」

8日(水)、浦和レッズはAFCチャンピオンズリーグ グループステージ MD4の北京国安戦をホーム・埼玉スタジアムで戦う。ここまでレッズは3連敗と、まさに崖っぷちと言える状況だ。前回対戦ではアウェイの荒れたピッチにも苦しみ、惜しくも0-2で敗れた。その中で、バックラインの裏へ抜け出して惜しいシュートを放っていたのが武藤雄樹だ。スペースを突く動きとドリブルでの仕掛けが持ち味のアタッカーは、ホームでの勝利を誓う。

「グループステージの状況を考えれば、間違いなくもう勝ち点3以外は許されないと思っています。ここから3連勝して勝ち点9を取らなければいけないですから、そのためにもまず明日のゲームで勝ち点3を取りたいと思います。

AFCチャンピオンズリーグは、自分にとってベガルタ仙台のときに続いて2回目です。前回はワクワクした気持ちでしたが、レッズで出場する以上は、ノックアウトステージに勝ち上がらなくてはいけないと思っています。レッズはアジアで優勝できるチームになっていかなくてはいけないですし、グループステージを突破するのは選手の責任だと思っています。

北京国安は、球際の強さや高さといったパワーのあるチームだと感じています。ただ、今回はホームゲームで、良いピッチ状態でプレーできます。そういう意味では、アウェイでの対戦のような試合展開にしてはいけないと思っています。ロングボールが増えてしまうと分が悪いですから、しっかりとボールをつないで相手のプレッシャーをかわしていかなくてはいけません。僕たちは後がない状況ですし、開き直って自分たちのサッカーをやれば良いと考えています。

そのためにも、一番は怖がらずにプレーすることです。もちろん、前に縦パスを入れたときに奪われれば大きなピンチになります。それを恐れずにつなぎながら、コンビネーションを増やして崩していくのが自分たちのサッカーです。トレーニングキャンプから積み上げてきたものを出せずに終わってしまっては、もったいないです。当然、相手は自分たちのサッカーをさせないようにやってきます。Jリーグでは引いて守られますし、アジアの相手はパワーで潰しにきます。僕たちは、それを凌駕する攻撃を見せたいです。

僕自身は前回の対戦でケガをしてしまいましたが、土曜日の松本山雅FC戦で復帰し、試合勘をつかむことができました。痛みはもうないですし、コンディションに問題はありません。前回のアウェイでは自分もチャンスでシュートを外してしまったので、次は決めたいです。相手が前に来る分、相手の裏を取る自分の良さが出せると思っています。

ACLはここまでホームはもちろん、国外のアウェイにもたくさんのサポーターが駆けつけてくれている中で、勝利を見せられていません。明日は平日ですが、ホームでたくさんの方が後押しをしてくれると思っています。リーグ戦同様に、勝利を奪いチームに弾みをつけたいと思います」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

武藤雄樹「恐れずにつなぎ、コンビネーションで相手を崩していく」

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