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槙野智章「守備意識高く、球際で戦い、昨年との違いを見せて勝利する」

27(土)、浦和レッズはアウェイの日立柏サッカー場で、柏レイソルとの明治安田生命J1リーグ1stステージ開幕戦を戦う。24日のシドニーFC戦で快勝し、勢いに乗るチームにとって、敵地でも目指すのは勝ち点3。3バックの一角でチームを支える槙野智章は、守備の重要性を語ると共に、『今年のレッズは違う』という試合内容を見せた上で勝利したいと、意気込んでいる。

「しっかり準備をしてきましたし、柏とは指宿でトレーニングマッチをやりましたけど、そのときとはメンバーも状況も違います。もしかしたら明日はシドニー戦からメンバーが代わるかもしれないですけど、ACLはACL、JリーグはJリーグということで、両方とも、いい内容でいい結果を出さないといけないと思っています。

ACL同様、今シーズンのテーマは守備だと思っています。開幕戦は非常に固いゲームになりますし、相手もそうですが、自分たちもアウェイということで、難しさはあると思います。受け身になるのではなく、いつも通りの攻撃を意識しながらゲームを進めていければと思っていますけど、大事なのは守備です。ゼロで抑えること、うまくいかないときでもしっかり我慢して守ることで、ゲームをうまくコントロールしながら、いいバランスを取れればと思っています。

ただ、守備的なサッカーをしようとは考えていません。いつも通りの、ゴールに向かう姿勢を見てもらえれば分かると思います。その上で、昨年よりも上回った守備に注目してほしいと思います。

我々は公式戦を1試合やれているというアドバンテージがあります。それを充分に生かしていかないといけません。ただ、相手チームはメンバーも監督も代わって、昨年とサッカーのやり方が違っています。どう出て来るかは分からないですけど、アウェイでも自分たちらしく、いつも通りのプレーをできればと思います。

自分たちは今、前回のシドニーFC戦もそうですけど、手応えを充分感じています。90分間の中で、うまくいかない時間帯、相手に押し込まれる時間帯をどう切り抜けるかというポイントも、だいぶ掴んでいて、チーム全体の守備意識が昨年よりも高まっています。その辺りのバランスとオーガナイズは、後ろの選手、特に僕の声かけで変わってくると思います。疲れている選手を動かすコーチング、チーム全体を鼓舞する声は、明日のポイントだと思います。日立柏サッカー場は独特な雰囲気のスタジアムなので、そこに負けない位の存在感を出していければいいと思います。

レッズのファン・サポーターには、今年に懸ける思いと、ゲームを通じて『今年のレッズは違うぞ』というところが分かるようなプレーを見せていきたいです。ACL同様、球際の部分、今シーズンはJリーグでも言われている『デュエル』の部分で、昨年よりもこれだけ戦えて、強いよ、というところを、口だけでなくプレーで観てもらえればと思います。そしてレッズのファン・サポーターだけでなく、柏のファン・サポーターにも、『今年のレッズは変わったな』と試合後に言ってもらえるようなプレーで結果を出せるよう、一つ一つの局面での強さを出していければいいと思います」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

槙野智章「守備意識高く、球際で戦い、昨年との違いを見せて勝利する」

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