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槙野智章「より攻撃を出すため、守備を大事に」

今シーズンのリーグ戦も、折り返しの第17節までを終えた。チームは勝ち点30を積み上げ、3位につけている。ただ、監督、選手も含めて、チームで戦うすべてのものは、現状に満足してはいない。これまでと同じように、一歩一歩、一つ一つ、積み上げてさらなる向上を目指していく。ここまでのリーグ戦はすべての試合にスタメンでフル出場している槙野智章。チームの要として欠かすことのできない存在である。その槙野がチームの現状について、そして14日(土)のアルビレックス新潟戦に向けて、熱く語った。

槙野智章
「自分たちの課題はこれまで何試合もやっていて把握をしているつもりですし、試合を重ねるにつれてそれが修正されて逆にプラスになってきています。良いところはどんどん伸ばして、課題は修正していくということもできているのが現状だと思います。
前節は、雨が降るまでは非常に良い戦いができていましたし、60分くらいまでは自分たちのやりたいことというのが非常に明確なゲームだったと思います。チームでやろうとしている攻撃が随所に出せたと思いますし、僕たちの1トップ2シャドーが生きたゴールの形だったと思います。
ただ、ゲームの締め方という部分で、まだまだ課題があるのかなという印象は持っています。ここまでで勝ち点30ということには僕たちも満足はしていません。もっと取れたという印象がありますから、決して今の順位、今の勝ち点には満足してはいません。気の緩みがないように、監督も常に毎日のトレーニングの中で叱咤激励というか、僕たちを奮い立たせてくれるような練習をして、声をかけてくれています。僕が語るのもなんですが、チームとしては高いレベルまで来ていると思います。
でも、まだまだ、時間はかかると思います。特に先発の11人だけではなく、ベンチワークも含めた、選手みんなが同じ意識を持って、同じようなサッカーができないと完成度は100パーセントとは言えないです。ただ、やろうとしているサッカーというのは非常に高いものがあると思います。
新潟は、攻撃陣にはブラジル人選手もいますし、アタッカーとしては非常に危険な選手が多いです。
うちのコンセプトである攻撃を出すためには、しっかりとした守備が大事になってくると思います。まずはしっかりとした守備を徹底して、よりコンパクトな守備をやっていければ、守備から良い攻撃が生まれると思っています。
この夏場はチームにとって、勝ち点を伸ばす良い時間、良い期間だと思いますので、サポーターの皆さんとともにまた一緒に戦っていきたいと思います」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

槙野智章「より攻撃を出すため、守備を大事に」

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